BT

最新技術を追い求めるデベロッパのための情報コミュニティ

寄稿

Topics

地域を選ぶ

InfoQ ホームページ ニュース Tererik, Entity Framwork 6のサポートなどの機能を備えたRadControls for WPF and Silverlight Q2 2013 SP1をリリース

Tererik, Entity Framwork 6のサポートなどの機能を備えたRadControls for WPF and Silverlight Q2 2013 SP1をリリース

ブックマーク

原文(投稿日:2013/12/06)へのリンク

TelerikがRadControls for WPF and Silverlight Q2 2013 SP1をリリースした。アプリケーション実行中のアイコンセット変更が可能になり,Entity Framework 6がサポートされた。その他にも,Telerik EventToCommandBehaviorの使用時にイベント引数をコマンドに渡すことが可能になるなど,いくつかの新機能と改善点がある。

Barcodeコントロールでは,テキストの長さと指定されたErrorCorrectionLevelに基づくバージョンの自動選択がサポートされている。ダイアグラムコントロールでは,コネクタのアクティベーション前に発生するイベントが新たに公開された。

WPFとSilverlightのGridViewには,新規行を編集不能モードに設定する機能が追加された。またエディタは親行の高さを基準に引き延ばされるようになり,EditTriggersもサポートされている。さらに今回のリリースでは,テンプレートの視覚的な最適化に関する改善や,矩形選択を用いた対話型の図形選択なども導入された。RadMap.MaxZoomLevelプロパティが動的に変更された場合に発生していたIndexOutOfRangeExceptionも修正され,OpenStreetマッププロバイダがサポートされている。

NumericUpDownコントロールでは,NumberDecimalDigitsプロパティのセットで上位桁への10進値表示が可能になり,NumberDecimalSeparatorを操作するプロパティが追加された。PDFViewerコントロールもアップデートされていて,シェーディングやRunLengthDecode, ColorSpaces, ClearDocument( )メソッドのサポートに加えて,DocumentSource内で発生した例外を捕捉するためのメカニズムが提供される。PropertyGridコントロールにもItemChangedイベントやエディタのキャッシング,グループ表示の折りたたみ等が改善された。

今回リリースされたSP1で追加されたSpreadsheetコントロールには,SUMIF, COUNTIF, LOOKUP, INDEXの各関数,内容検索と置換時のワイルドカード文字のサポートが実装されている。RadControls for WPF and Silverlight Q2 2013 SP1にはその他にも,PivotGridやRibbonView, RichTextBox, TabControl, TreeListViewなどにも新機能追加や改良が加えられている。

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

BT