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Agile 2014を振り返る

| 作者: Shane Hastie フォローする 18 人のフォロワー , 翻訳者 吉田 英人 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2014年8月31日. 推定読書時間: 5 分 |

原文(投稿日:2014/08/18)へのリンク

Agile 2014カンファレンスが8月1日に幕を閉じた。InfoQでは数々のニュース項目と30以上のインタビューで,カンファレンスの様子を取材した。それらは今後,数ヶ月にわたってリリースされる予定だ。カンファレンスの終了後も,多数の参加者が感想記事をポストしたり,新たな資料をリリースしたりしている。

Agile Alianceは3つの基調講演と,業界アナリストがアジャイルのトレンドと今後の方向性を語るパネルディスカッションのビデオをリリースしている。

Stephanie Stewart氏は,カンファレンスでの自身の体験を振り返り,そこから得たものを次のようにまとめている。

  • "裸の計画(Naked Planning)"というものが確かにありますが,実際には服を着たままです ... 不思議ですね!
  • 結局,私はクレイジーではないということですね ... Portfolio KanbanレベルのWIP(Work In Progress)制限なんて絶対不可能(crazy-impossible)です。その代わりに,Pawel Brodzinskiさんの "Successful Evolutionary Change of Portfolio Management"という講演で,"対話によるWIP制限"というのを学びました。基本的には,私たちがここValpakで(そう,私たちが!)行っていることです。
  • コミットメントは今でも健在です!
  • 私が耳にした共通テーマは,経営幹部がもっとアジャイルに熱意を持つ必要がある,ということです。でもそれは,チームの生産性を高めるために行うようなことではありません ... もっと大きな話です! アジャイルにおいて経営幹部は重要な役割を持っていますが,それはずっとステップアップした時のことです。
  • SAFe,すなわちScaled Agile Frameworkは,どうやら一部の人にとってキーワードとなっているようです。SAFe論争が今,盛り上がっています!SAFeが非常に緻密な構造であるため,SAFeはアジャイルの異教者か,というような議論がたくさんあります。ここValpakでは幸いなことに,SAFeの実践に対しては皆に勧められるような,非常に実用的なアプローチが採用されています。欲しいものを使用して,それ以外は無視してください。あなたと,あなたの会社のために作業しましょう。オールサイズのアジャイルなんて存在しません! 実際に私たちが利用している全社的アジャイルは,SAFeにMike Cottemeyer氏の発想を取り入れたものです。
  • #womeninagileは本当にあります! 私自身,そのひとりであることがうれしいです! カンファレンスでも,女性の活躍があったことは間違いありません。この活動が今後も続いて,もっと多くのアジャイルシスターズに会いたいと思います。

Ashley Bailey氏は,カンファレンスの"ピピッときた"点について書いている。

  • チームレベルからプログラムないしポートフォリオレベルへ,というアジャイルプラクティスのスケールアップは,今日の企業が本当に望んでいるもののひとつである。
  • DevOpsの動きが本格化している。
  • 人々 ... プロセス ... もうひとつはなにか? テクノロジだ。

Al Shaloway氏は,カンファレンスでの体験や学んだこと,複雑性に対処する方法についてのアドバイス,人的ネットワーク構築のチャンスの価値についてブログ記事を書いた。

Jeff Sutherland氏は"Scrum: The Art of Doing Twice the Work in Half the Time"という,新しい書籍をローンチした。

Michael Dubakov氏は,カンファレンスがイノベーションに欠けていたという自身の感想について論じるとともに,主催者が今後のカンファレンスについて検討する価値のありそうな,いくつかの変更を提案している。

  1. さまざまな分野の然るべき組み合わせを追加すること。複雑性の科学や生物学,社会学,スポーツ,物理学などの分野から学べることがあるはずだ。これらの分野の人たちを引き込んで,彼らのプラクティスを私たちのものと組み合わせ,最終的には何か新しいものを発明するように務めるべきだ。少なくとも,私たちのイマジネーションと類推思考を刺激するために,彼らの知識を講演してもらうこと。最終的にはDave Snowden氏を招待して,賛否の分かれている,氏のスケーリングに関する見解を知りたいと思う。さらなる視点が得られるに違いない。多様性が必要なのだ。
  2. 特定のコンテキストにおける実際のプラクティスに基づく,現実的な体験レポートをもっと増やすべきだ。お互いから学び,グッドプラクティスを広めるために役に立つ。参加者の間で優れた議論が数多く起こったことは知っているが,それらと同じことをセッションで行おうではないか。
  3. もっと科学的であるべきだ。グループダイナミクスや開発プラクティス,協力ゲームなどに関する優れた研究は数多くある。彼らを招いて,研究成果を共有しよう。
  4. 聡明なビジネス関係者を招いて,マーケティングやアジャイルワークスペース,新規雇用の実践,戦略などを講演してもらおう。アジャイルとビジネスを結ぶ上で役に立つはずだ。分け隔てるものは何もない。大局的な視野を持って,彼らから学ぶべきだ。
  5. 75分の講演? 冗談だろう? 45分以上,注意を持続できる人はいない。講演を分割してワークショップを延長しよう。まともなワークショップを行うには,75分では不十分だ。短くて正確な,TEDのような講演をもっと見てみたい。少なくとも試行はするべきだ。その結果を検討して,採用しよう。

BigVisibleDave Prior氏とProjects at Workブログが,多数の講演者にインタビューを実施した。そのうち6本がこちらに公開されている。その他のインタビューもこちらで見ることができる。

 

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