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Google、SPDYのサポートを終了してHTTP/2に対応する方針を発表

| 作者: Abel Avram フォローする 10 人のフォロワー , 翻訳者 笹井 崇司 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2015年3月1日. 推定読書時間: 2 分 |

原文(投稿日:2015/02/10)へのリンク

Googleが標準化の最終段階にあるHTTP/2のサポートを拡大し、SPDYのサポートを終了することを発表した。

インターネットの大部分はHTTP/1.1で動いている。HTTP/1.1はRFC 2616として標準化され、以後10ほどのバージョンで更新、置き換えられてきた。だが、特にパフォーマンスに関して、プロトコルには改善の余地があると考える人たちもいた。Googleもその一員で、彼らは2009年にSPDYというプロトコルを発表した。通常、このような試みが成功することはほとんどない。インターネットはあまりに広いためだ。だが、Googleにはそれを実現するための武器があった。Chromeだ。彼らは自らのWebサイトとChromeでSPDYをサポートし、そのすぐれたパフォーマンスでユーザを引き込んだ。これは他のブラウザ開発者とWebサイトにプレッシャーをかけることになった。

W3Techsによると、現在、SPDYは世界中で12億を越えるWebサイトの3.4%で使われている。これは大した割合ではないように見えるが、その中には、Google、Facebook、Yahoo!、Twitter、YouTube、WordPressといった、世界最大規模のWebサイトが含まれており、SPDYによって一日に提供されるページ数は、全体のかなりのシェアを占めている。

HTTP/2の標準化を行っているIETF HTTPBIS Working Groupは、2012年にSPDYを議論の出発点としたが、SPDYをそのまま採用することを意図したものではなかった。MicrosoftはHTTP Speed+Mobilityと呼ばれる独自の提案をしていた。それから3年、SPDYが勝者となり、HTTPBis WGによってHTTP/2に採用された。現在、標準化プロセスの「Last Call」にある。(注: 現在はIETF承認を得てRFCに)

そして今回、GoogleはHTTP/2を実装し、SPDYを2016年初めに引退させることを発表した。GoogleのWebサイトとChromeにとって、これはプロトコルの変更というよりも名前の変更だと言えるだろう。最新のChrome 40にはSPDY/4フラグがあり、それを有効にすることでHTTP/2が試せるようになっている。またGoogleはChromeにおけるNPNのサポートを削除し、ALPNを支持することにした。開発者には最新のTLS拡張を使うよう勧めている。

CanIUseによると、フラグの有無はあるものの、HTTP/2は現在、Firefox、Chrome、Safari、Opera、iOS Safari、Chrome for Android、Windows 8上のIE 11でサポートされている。Windows 10 Previewもブラウザで有効になっている。Apache、Windows 10のIIS、nginxはSPDY 3.1もしくは4 (HTTP/2)を実装しており、Webサイトの管理者はサーバをアップグレードすることができる。

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