- DoGoマップで生成するユーザシナリオを設定する。
- シナリオを完成するために使用されるWebサイト(あるいはシステム)の各ページのノードを作る。ノード構成がある程度安定するまで,このステップを繰り返す。
- ノード(つまりページ)毎に,以下の情報を持ったノード用のインデックスカードを作成する。
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- 名前: ノード(ページ)の説明ラベルで,通常は名詞。
- リファレンス番号: 参照を目的としたユニークな番号。
- 入力フィールド: “Do”セクションに記載されたアクションをサポートするためのフォームフィールド。
- Do: ユーザがそのページで実行する(つまり“Do”)アクションで,通常は動詞-名詞文。
- Go: そのページから移動する(つまり“Go”)隣接ページ。
- 共通する機能の記述には共通カードを使用するので,すべてのカードに同じフィールドやアクションを書く必要はない。
- すべてのカードをホワイトボードに貼り出して,それぞれの“Go”セクションで参照している先に線を描いて,カードをすべてつなぐ。
- ユーザーシナリオを実行して,システムの全体的な流れをテストする。問題や新しいアイデアが見つかれば,カードとフローを修正する。
図1: Webサイト内のノードを表すインデックスカードの例
図2: DoGoマップの例
- 統合性の低いサブサイトないしマイクロサイト。大学のウェブサイトはこの典型的な例だ。
- サイト内の厳密な階層。 一部のサイトはまだ非常に階層化されているため,関連する情報を見つけるために階層を横断する必要がある。
- サイト全体で一貫性のないラベルとナビゲーション。