BT

Amazon EC2コンテナサービスのアップデート

| 作者: Daniel Bryant フォローする 735 人のフォロワー , 翻訳者 徳武 聡 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2015年11月15日. 推定読書時間: 4 分 |

原文(投稿日:2015/10/24)へのリンク

Amazon Web ServicesはAmazon EC2 Container Service (ECS)のアップデートを発表した。ECSコマンドラインインターフェイス、Docker Composeのサポート、Dockerの構成オプションを追加できるタスク定義、利用可能なゾーンを検知するECSスケジューラが含まれている。また、Amazon EC2 Container Registry (Amazon ECR)のローンチも発表された。このサービスは今年の終わりにはリリースされる予定だ。

新しいAmazon ECS Command Line Interface (ECS CLI)は、Amazon EC2 Container Service (ECS)のためのコマンドラインであり、ハイレベルのコマンドを提供する。クラスタやタスクのプログラムによる作成、更新、監視がローカルの開発環境からできるようになる。(それぞれ、ecs-cli up’, ‘ecs-cli scale’、 ‘ecs-cli ps’の3つのコマンドで実現できる)。また、Amazon ECS CLIは、Docker Compose(‘ecs-cli compose’コマンドで)をサポートする。Docker Composeはマルチコンテナアプリケーションの定義と実行ができる人気のオープンソースツールだ。これによって開発者は、Docker Composeで定義した環境をローカルで作成し、テストできる。そして、ECSへ定義をプッシュし、プロダクション環境に配置できる。

ECS CLIはのダウンロード方法はAmazon ECS Developer Guideに書いてある。プロジェクトのGitHubのイシューには、いくつか小さな機能上の問題が報告されている。例えば、 JSON配列がサポートされていないこと、ホストパスがなかったときのボリュームマウントの問題Dockerレジストリ認証がサポートされていないことなどだ。

AWS Compute Blogは、AmazonのECSタスクの定義は、プログラム可能なアプリケーションの定義であり、EC2インスタンス上でコンテナをどのようにスケジュールするかを定義するが、今回、Dockerラベルワーキングディレクトリ、ネットワーク無効化、特権実行、読み取り専用のルートファイルシステム、DNSサーバ、DNS検索ドメイン、ulimits、ログの構成、追加ホスト(/etc/hostsへのホストの追加)、SELinuxのようなMultilevel Security (MLS)システムのセキュリティオプションの追加などがサポートされた、と発表している。

Amazon ECSサービススケジューラはタスク定義のスケジューリングを可能にする。今回このサービスも、アップデートされ‘アベラビリティゾーンの検知’ができるようになった。これによって、ECSで新しいタスクがローンチされたら、AWSのアベラビリティゾーン(‘AZs’)でバランスされるようになり、アプリケーションレベルでの耐障害性が向上する。例えば、単一のAZの障害ですべてのタスクで同時に障害が発生するというようなリスクを緩和できる。

また、Amazonは、今年の終わりにはAmazon EC2 Container Registry (Amazon ECR)を提供すると発表した。Amazon Compute Blogによれば、コンテナレジストリはDockerベースのエコスシテムでは、とても重要なコンポーネントであり、継続的デリバリのビルドパイプライン(またはローカルのDockerのツール)によってコンテナイメージを保持し、Dockerのクラスタリング/スケジューリングランタイム、例えば、Amazon ECSやDocker SwarmKubernetesから検索することができる。

運用者はAmazon ECS上(または、Docker Enterprise HubCoreOS’s Quay.ioのような商用サービス)で、独自にレジストリをホストしているが、AmazonはECRはイメージをS3に重複して持たせ、暗号化し、AWS Identity and Access Management(IAM)と統合することで認可を単純化し、細かい制御を可能にする、と表明している。また、AmazonはShippable、CloudBees、CodeShip、Werckerhaveといったデリバリに特化したサービスプロバイダと協業してAmazon ECSとAmazon ECRとの統合を提供し、Dockerイメージの自動ビルドと配置に注力する、と発表している。

Amazon ECSのアップデートについてはAWSの公式ブログ、, and a series of AWS re:Inventの関連動画、AWS Compute Blogで確認できる。

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

こんにちは

コメントするには InfoQアカウントの登録 または が必要です。InfoQ に登録するとさまざまなことができます。

アカウント登録をしてInfoQをお楽しみください。

あなたの意見をお聞かせください。

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

このスレッドのメッセージについてEmailでリプライする
コミュニティコメント

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

このスレッドのメッセージについてEmailでリプライする

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

このスレッドのメッセージについてEmailでリプライする

ディスカッション

InfoQにログインし新機能を利用する


パスワードを忘れた方はこちらへ

Follow

お気に入りのトピックや著者をフォローする

業界やサイト内で一番重要な見出しを閲覧する

Like

より多いシグナル、より少ないノイズ

お気に入りのトピックと著者を選択して自分のフィードを作る

Notifications

最新情報をすぐ手に入れるようにしよう

通知設定をして、お気に入りコンテンツを見逃さないようにしよう!

BT