BT

InfoQ ホームページ ニュース Java 9、リリース日とスコープの見直しの瀬戸際

Java 9、リリース日とスコープの見直しの瀬戸際

ブックマーク

原文(投稿日:2016/07/06)へのリンク

2016年5月とされていたJava 9のフィーチャーコンプリート期日を逃し、JavaプラットフォームのチーフアーキテクトMark Reinhold氏は、未完了のJEPの残作業をまとめて見直し、プロジェクトのさらなる遅延を受け入れるか、もしくはスコープから外すかを決める方法を提案した。プロセスはまだ終わっていないが、今のところ両者の組み合わせになりそうだ。

Mark Reinhold氏は以前、Javaの新バージョンが期日に間に合わない場合に取るべき措置について、自らの見解を述べている。機能のなかには、新バージョンに意味を与えるコアなものがある。そのコア機能を入れる必要があるなら、リリースを延期するべきだ。その一方で、彼はある程度予測可能なリズムで新バージョンをリリースすることの重要性を強調する。そこで、非コア機能が間に合いそうにないなら、スコープから外すべきだと主張している。この理由付けが、Java 9が待つべきJEPと後回しにすべきJEPを選ぶために提案されたプロセスのもとになっている。

このプロセスは、JEPのオーナーがリリース予定日を示して期日延期を要求するか、Java 9をそのターゲットからドロップすることを期待している。延期を要求する場合、それが認められるかどうかはレビュープロセスによって決定される。このプロセスは82のJEPのうち11に影響を及ぼす。

本記事執筆時点のイシュートラッカーの状態から判断すると、リスクのあるJEPのうち、10が期日延期を要求し、うち7つが認められている。残りの3つはまだペンディングの状態だ。受け入れられたJEPの期日は9月1日に見直された。およそ3ヶ月遅れるということだ。もしこれが最終決定だとすると、Java 9はさらに3ヶ月遅れて、一般提供が2017年6月に延びる恐れがある。また、さらなる遅延を避けるため、おそらく4つのJEPがスコープから外されるだろう。スコープ外になりそうなJEPは以下の通りだ。

  • JEP 110: HTTP/2 Client、統合日は9月1日、期日の提示なし。
  • JEP 277: Enhanced Deprecation、統合日は9月1日、期日は9月29日。
  • JEP 282: jlink, The Java Linker、期日の提示なし。
  • JEP 284: New HotSpot Build System、延期は要求されず。

まだ決定的なことは何もないが、現在の開発はJava 9をこの最終形に近づけようとしているようだ。もし前記のJEPが最終的にドロップするなら、その影響を評価するためにさらなる分析が必要になるだろう。特に、JEP 282 (jlink) に関しては、モジュールシステムの基本コンポーネントだと考えられる。

 
 

Rate this Article

Relevance
Style
 
 

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

こんにちは

コメントするには InfoQアカウントの登録 または が必要です。InfoQ に登録するとさまざまなことができます。

アカウント登録をしてInfoQをお楽しみください。

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

コミュニティコメント

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

BT

あなたのプロファイルは最新ですか?プロフィールを確認してアップデートしてください。

Eメールを変更すると確認のメールが配信されます。

会社名:
役職:
組織規模:
国:
都道府県:
新しいメールアドレスに確認用のメールを送信します。このポップアップ画面は自動的に閉じられます。