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Boxが継続的ローカライゼーションプラットフォームのMojitoをオープンソースとして公開

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原文(投稿日:2016/09/07)へのリンク

エンタープライズコラボレーションプラットフォームのBoxが,継続的インテグレーションのプロセスに言語翻訳を統合することで国際化の課題に対象するツールを,オープンソースとして公開した。

Mojitoと呼ばれるこのツールは,CLIとWebインターフェースで構成されている。CLIはソースコードから文字列を抽出し,Mojitoリポジトリの現在の状態に基づいて,ローカライズされたリソースファイルを生成する役割を持つ。Webインターフェースはそのリポジトリを使用することで,翻訳者がソフトウェアの要件に対応するための簡易な手段を提供する。

xliffファイルの他,Android, iOS, Java, Windowsなどのリソースファイルもサポートするこのプロダクトは,MySQLデータベースを基盤として,JavaのバックエンドとJavaScriptのフロントエンドで構築されている。

Boxのローカライゼーション担当アソシエイトプロダクトマネージャであるHanna Kanabiajeuskaja氏と,同社シニアソフトウェアエンジニアのJenni Yi氏は,InfoQとのインタビューに答えて,Mojitoはコミュニティに目を向けて開発されたものだ,と述べている。

多くの企業が私たちと同じ問題を抱えています — アプリの整合性や開発プロセスを損なうことなく,継続的にローカライズするにはどうすればよいのか?そのソリューションが,継続的ローカライゼーションプラットフォームなのです。Boxにはグローバライゼーションチームがあり,ローカライゼーションコミュニティで積極的に活動しています。そこでは多くのことを学びました。今度は私たちが,できる限りの貢献をしたいのです。Mojitoの設計に着手した当初から,私たちには,それが多くの企業のニーズに一致するものであることが分かっていましたので,オープンソース化を念頭において開発を始めました。オープンソースである以上,私たちが当時抱えていたユースケースを解決するだけではなく,継続的ローカライゼーションの問題への総合的な対応を心掛けました。これによってクリーンで軽量,かつスケーラブルな製品が開発できたのです。

ローカライゼーションの問題は,世界を対象としたソフトウェアを持つすべての企業に共通のものだ。全体を把握することは,非常に複雑な作業になる。

ただし,Boxがどの程度Mojitoにコミットするのかは明らかではない。Kanabiajeuskaja,Yi両氏は,翻訳履歴や離備定 管理などの拡張にメリットがあると考えている。しかしながら現時点では,製品の開発はコミュニティに委ねられている — “近い将来に,これらの機能の開発に着手する予定はありません。私たちとしては,これらを含む機能に対するオープンソースコミュニティのコントリビューションを奨励しています。”

この分野に取り組んでいるのはBoxだけではない。Evernoteは昨年,同社の継続的ローカライゼーションシステムのSergeをオープンソース公開した。CrowdlnやTransifexといった有償サービスも存在する。

Boxは9月8日のBoxDevや,その後数ヶ月に開催される他のイベントで,Mojitoの詳細を披露する予定である。

 
 

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