BT

最新技術を追い求めるデベロッパのための情報コミュニティ

寄稿

Topics

地域を選ぶ

InfoQ ホームページ ニュース GitHub、新しいOrganization Membership APIをプレビュー

GitHub、新しいOrganization Membership APIをプレビュー

原文(投稿日:2016/11/30)へのリンク

GitHubがOrganization管理のための新しいAPIエンドポイント導入した。新しいOutside Collaborators APIは、アクセス権限とユーザー管理のリモート管理を可能にする。

GitHubの外部Collaborator(outside collaborator)とは、Organizationのメンバーではないけれども、そのOrganizationの複数のリポジトリに読み出しや書き込み、管理などの権限をもつ人のことだ。外部Collaboratorはコンサルタントや臨時従業員であることが多く、フルメンバーの状態ではないけれども、特定のリポジトリに権限を持っている。

新しいOutside Collaborators APIは以下を可能にする。

Outside Collaborators APIは、主要な4つのエンドポイント(OrganizationsMembersTeamsWebhooks)のひとつ、Organizations APIの一部だ。MembersおよびOrganizationsエンドポイントも、新しいOutside Collaborator APIとうまく統合できるように拡張されている。

  • ペンディング中のOrganizationおよびTeamインビテーションをリスト

また、Repositories APIの一部であるCollaborators APIは、ユーザーのパーミッションレベルを調べることができるようになる。

さらに、いくつかのエンドポイントは、新しいOrganizationエンドポイントとうまく統合され、次のような新機能が追加されている。

  • Organizationの取得編集時に、新たに2つのOrganization関連設定が取得・設定可能になる(default_repository_permission および members_can_create_repositories)。
  • Create teamエンドポイントはmaintainersパラメータをサポートし、チームのMaintainerを追加できるようになる。
  • List collaboratorsエンドポイントはaffiliationパラメータをサポートし、リポジトリのCollaboratorをaffiliationタイプでフィルタリングできるようになる。

新規もしくは変更されたエンドポイントを使うためには、Acceptヘッダーにカスタムのメディアタイプを指定する必要がある。

application/vnd.github.korra-preview+json

新しいAPIはまだプレビューのため、開発者からのフィードバックに基づいて、予告なしに変更される可能性がある。

 
 

Rate this Article

Relevance
Style
 
 

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

BT