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AWSはクラウドをカナダ、英国に拡大

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原文(投稿日:2016/12/19)へのリンク

re:Inventのわずか数日後に、AWSはさらなる地域拡大のニュースを発表した。AmazonはAWSクラウドの15番目と16番目のリージョンにあたるモントリオールとロンドンにロケーションを追加した。

「Canada (Central)」リージョンとラベル付けされたモントリオールは、巨大クラウド企業にとってカナダで初のロケーションとなる。すべてのAWSリージョンと同様、モントリオールは冗長性のために複数のアベイラビリティゾーン(AZ)を提供する。各AZのデータセンタは別々のグリッドから電力を得る。AWSによると、これらのカナダのグリッドは水力発電から99%の電力を得る。Amazonがカナダを選んだのには多くの理由があり、ある理由によりケベック州を選んだ。それは、拡張の余地があることである。

AWSは、ビジネス、技術、データの主導権を得るために、このエリアへの拡大を選択しました。シアトルを拠点とする巨大クラウド企業が言うには、顧客、特に政府機関は、アプリやデータを発生した国で保持したいそうです。

AWSカナダの公共部門の責任者Lena Trudeau氏は、この地域は政治的な大きな違いをもたらすと言っています。カナダの多くの企業が規制と意識の両方の理由から、カナダにデータを保管します。公共セクターなどの顧客セグメントであるため、クラウドの採用にいくつかの制限がありました。

アマゾンはケベック州の多くのことに関わっています。Gales氏は、AWSにとってそれはネットワーク容量に対する要求に関することだと述べています。この地域は豊富な電力を持っており、長期的な再生可能資源戦略にコミットしていました。

AWSは、カナダのリージョンを発表した自社のブログで、ネットワーク接続について明確に取り上げている。ネットワーク遅延は最短で、モントリオールからトロントまでで9ms、カルガリーまでで47ms、バンクーバーまでで60msとのこと。米国への遅延については、ニューヨークまでで9ms、北部バージニア(米国東部地区)までで16ms、オレゴン(米国西部地域)までで75msとのこと。

Canada (Central)リージョンでは、Amazon EC2、Amazon RDS、Amazon DynamoDB、Amazon Redshift、Amazon Elastic MapReduce、Amazon Glacier、Amazon SQS、Amazon S3、AWS Elastic Beanstalk、AWS Snowballを含む一連のAWSサービスを提供する。ただし、現時点では一部のAWSサービスのみが利用可能となっている。利用できないサービスのうち注目すべきものはAmazon API Gateway、Amazon EFS、Amazon WorkSpaces、AWS Lambda、AWS OpsWorks Stacks、AWS Service Catalogである。当然のことながら、Amazon Athena、Amazon Lightsail、AWS Managed Servicesなど、最近発表されたほとんどのサービスはまだ利用できない。

また、アマゾンはヨーロッパで新たなリージョンが利用可能になることを発表した。ロンドンリージョンは、欧州連合(EU)ではフランクフルトとアイルランドに続く、3番目のAWSとなる。英国の多くの企業が既に他のEUリージョンでAWSサービスを使用しているが、Amazonはローカルにあるリージョンの価値として英国の認定に準拠している点を強調した

すべてのAWSリージョンは、ISO 27001、ISO 9001、ISO 27017、ISO 27018、SOC 1、SOC 2、SOC 3、PCI DSSレベル1など、厳格なコンプライアンス基準を満たすように設計されています。当社のクラウドコンプライアンスページにはこれらの規格が、Cyber Essentials Plusを含む英国に固有なものと併せて記載されています。

英国政府は、ハイパースケールのパブリッククラウドプロバイダが提供するローカルのデータセンタが公的な作業に対して安全なソリューションを提供できることを認識してる。公的な作業という観点で、英国の公共部門の組織の特殊なセキュリティニーズを満たすために、我々はDirect Connect Partnersと協力し、Public Services Network(PSN)とN3への接続のための責務を果たしているかどうかを確認してきた。

カナダのリージョンと同様に、新しい英国のリージョンはAWSが現在提供中のサービスの一部を提供する。顧客はAmazon EC2、Amazon S3、Amazon RDS、Amazon DynamoDB、Amazon SQS、Amazon VPCなどの標準サービスにアクセスできる。提供していないサービスにはAmazon API Gateway、Amazon Lightsail、Amazon Machine Learning、AWS Cloud HSM、AWS Directory Serviceがある。

3つの主要なクラウドプロバイダは、世界中で積極的な展開を続けている。マイクロソフトはどのプロバイダよりも多くのリージョンがあると主張している(Azureだけが提供されている地域が多い)が、マイクロソフトとAWSのリージョンの定義の違いを認識することが重要である。Amazonのリージョンには、別々のデータセンターとして配備された1つ以上の「アベイラビリティーゾーン」を含んでいる。Azureの場合、リージョンは個別のデータセンターである場合とない場合がある。それにもかかわらず、マイクロソフトは米国、フランス、韓国でのさらなる拡大を発表した。AWSは今後数ヶ月でパリリージョンを立ち上げる予定である。Googleは2017年にオーストラリア、ブラジル、ドイツ、インド、英国に進出する予定である。このクラウドの拡張が、これまで地理的な利点に頼っていたコロケーションサービスとホスティングプロバイダにどのような影響を及ぼすか見ていく必要がある。

 
 

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