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Oracle、Java EEの移管先にEclipse Foundationを選ぶ

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原文(投稿日:2017/09/17)へのリンク

Java EEのオープンソース団体への移管を検討しているという発表に続いて、Oracleはその移管先として、Eclipse Foundationを選んだことを発表した

Oracleは選択に至った要因として、Eclipseの「Java EEならびに関連技術への強固な経験と関与」を挙げている。

InfoQでレポートした、Java EEがオープンソース化されるという最初の発表から、数週間のうちに今回の発表に至った。Oracleに今回の移管をうながした批判のひとつがJava EE開発における機敏さとリリースペースの欠如だったことを考えると、今回のスピードは多くの人から歓迎されている。Oracleは最初の発表でこの批判を認め、Java EEの開発プロセスは「機敏さ、柔軟さ、オープンさが十分であるとは思われていない」と述べた。Red Hatも移管を歓迎し、「Oracleがすばやく前進しているように見えるのは明るい材料だ」と述べ、Eclipse Foundationを選択した決断を完全に支持すると言い添えた。IBMのDistinguished EngineerであるIan Robinson氏も今回の発表を賞賛し、IBMチームはEclipseで新しいプロジェクトに参加するのを楽しみにしていると述べた。

OracleがEclipseを選んだ要因のひとつは、すでにEclipse傘下にMicroProfileがあることだ。このプロジェクトは、マイクロサービスとクラウドベースのアーキテクチャのためにエンタープライズJavaを最適化することを目指している。Eclipseの選択を発表したブログ記事で、Oracleは「MicroProfileのような補完的なプロジェクトの活用」への期待について言及している。MicroProfileの当初からのコントリビュータであるRed Hatは、Java EEのEclipseへの移管により「Java EEとMicroProfileの調整がやりやすくなる」ことを期待していると語り、IBMもそれに同調している。

MicroProfileのコントリビュータでJava EE GuardiansグループのメンバーでもあるOndro Mihályi 氏によると、Eclipseは「Java EEにとって非常に自然な選択であり、Java EEとMicroProfileの両コミュニティは大歓迎だろう」と述べている。

Oracleによると、彼らはまず、Red HatとIBMに移管のヘルプとサポートを求めたという。これら3つの組織はJava EEへの最大のコントリビュータを代表しているためだ。それを達成すると、次に彼らは、Java EEをオープンソース団体に移管することが実際に何を意味するのか精査していった。その結果、技術詳細、ライセンシング、ブランディング、プラットフォームを今後も進化させるためのプロセス定義を含む、包括的な戦略が生まれた。詳細については、ブログ記事に述べられている。最後に、Oracleは複数のオープンソース団体とディスカッションを行い、提案について議論した。その結果、Java EEプラットフォームの移管先としてEclipse Foundationを選ぶ、という今回の発表になった。

 
 

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