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Microsoft、Google、MozillaがWebドキュメントで提携へ

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原文(投稿日:2017/10/24)へのリンク

ブラウザの主要3ベンダが共同で、それぞれのWeb APIリファレンスドキュメントをMozillaのMDNに統一するとともに、今後の取り組みを支援するアドバイザリグループを立ち上げると発表した。

MDNの最終的な目標は、ブラウザを実際に開発する側によって常に最新に保たれるものとして、Web開発者が信頼して参照できるような唯一の情報源になることだ。Microsoftのブログ記事では、同社上級開発者のErika Doyle Navara氏が、同社が“7,700以上のMSDNページを対応するMDN Web資料ライブラリにリダイレクトした”こと、Edge用の互換性テーブルを更新するためにMDNに5,000回の編集を加えたこと、などを記している

Googleからの発表記事では、新たなプロダクトアドバイザリボードの設置と、それによって“MDNがWeb上の最新かつ包括的なドキュメントとして理想的なソースとして、Web開発全体の簡易化という当社の目標に密接に関連する”ものとなる点を強調している。同ボードには現在、Microsoft、Google、Mozilla、Samsung、W3Cからメンバが参加している。今回の発表とそのグループから明らかに欠けているのはAppleだ。

今年初めにMozillaはMDNの再編成と、MDNを“Web資料として唯一かつ最高のリソース”にする、という同社の目標を発表した。今回の新たな、複数のブラウザベンダによる共同発表は、それを実現するための重要なステップとなる。

Web開発者は日常的に、ある機能がさまざまなブラウザでどのように動作するかを確認するために、非常に多くの時間を費やしてWebを探索する。MDNやKangax Compatability Tablescaniuse.comといったツールは、多くのWeb開発者によってブックマークされている。これらが今後も重要なツールであることに変わりはないが、ブラウザベンダが積極的にMDNドキュメントを更新していることが分かれば、信頼性のレベルはさらに高くなる。

Microsoftは長期にわたってMicrosoft関連の開発資料をMSDNに提供し続けてきたので、今回の発表は同社にとって大きな戦略転換になる。誤解のないように言うと、同社がEdge関連資料を一括して移行した訳ではない。MSDN上のEdge開発資料には、Windows版Edge関連のトピック開発用の情報が引き続き提供されている。ただし、現状の検索エクスペリエンスはまだ統合されていない。現在のGoogleでEdge sessionStorageを検索すると、その機能を説明したMicrosoft自身の資料が最初に表示され、MDNへのリンクは4~6番目だった。

MDNはwikiなので、GitHubアカウントでログインして変更することが可能である。Mozillaによると、今年1年だけで“8,021人のユーザが76,203件の編集を行なっている”。

2012年にはW3Cが、同じような目標でWeb Platform Docsの構築を試みている。このプロジェクトは2015年に中止されたが、MDNは2005年から継続している

 
 

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