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オラクルがEclipse MicroProfileプロジェクトへ加入

原文(投稿日:2017/11/27)へのリンク

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Java EE技術の管理をオープンソースのEclipseファウンデーションへ移管する決定EE4Jプロジェクトの開始に続いて、オラクルはEclipse MicroProfileプロジェクトに加入した。

MicroProfileはマイクロサービスとサービスメッシュ/クラウド指向な、エンタープライズJava標準のプロファイルである。プロジェクトの全体的な目標は、複数の実行環境にわたってポータブルで相互運用可能なマイクロサービスのプラットフォームを定義することである。またマイクロサービスとエンタープライズJavaに関連する革新的なアイデアのためのインキュベーション環境を提供しようとしている。グループへの主な参加者はIBMやレッドハット、Tomitribe、Payara、ロンドンJavaコミュニティ(LJC)、SouJava、Hazelcast、富士通、SmartBear、そして今やオラクルもである。

プロジェクトメンバには主要なJava EEアプリケーションサーバプラットフォーム(IBMのWebsphere、レッドハットのJBoss、オラクルのGlassfish)の作成者が含まれている。もしMicroProfileプロジェクトがEE4Jにマージされるなら、このことは多くの仕様に貢献することになる。これはMicroProfileのグーグルグループ上で長期間に渡って議論されている。MicroProfileメンバ間で合意されていることは、将来的にいつどんな方法でマージするのがプロジェクトにとってよいことであるのかということと同時に、今はこのことで冒険するには早すぎる、そして最終的には決定はコミュニティ次第ということであるように思われる。2つのプロジェクトの合併は現在勢いを失っていて、これが2017年の最終四半期に9つリリースする、ここには大きな転換点であるリリースとOpen APIを含んでいるのだが、そんなMicroProfileプロジェクトの機敏な動きを阻害しているということに多くの投稿者が関心を示している。

MicroProfileはオラクルのJava EEへのサポート不足に気づいた反応の1つとして見られていた。しかしプロジェクトのwebサイトでは、これが当時のエンタープライズJavaの標準プロセスのペースよりも早く動く必要性から生じたものであるということを強調している。機敏さの欠如はオラクルがJava EEをオープンソースのEclipseファウンデーションへ移行するという彼らの発表でも引用している。そこで彼らは'Eclipse MicroProfileの技術をプラットフォームへ合併する可能性がある'という意向もまた述べている。

もしオラクルが参加している他の大きな組織のリードに従うなら、加入はプロジェクトへの積極的な参加を意味するだろう。MicroProfileのコントリビュータとして、レッドハット所属の2人でコードコミットの22.7%を占め、IBM所属の3人でさらに20%を占めている

MicroProfileのバージョン2.0は2018年3月末の見込みである。

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