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Kubertenes 1.9がWorkloads APIをサポート、コンテナストレージを拡張、Windowsをベータ版サポート

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原文(投稿日:2017/12/20)へのリンク

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コンテナオーケストレーションフレームワークKubernetesの最新バージョンでは、GAバージョンのWorkloads APIサポート、コンテナストレージ拡張、Windowsのサポート(ベータ版)が提供されている。Kubernetesチームは先週、バージョン1.9のリリースを発表した。今年最後の4回目となる今回のリリースでは、Custom Resource Definition(CRD)バリデーションもサポートされる。

Workloads API GA:
新リリースではGAバージョンのWorkloads APIがデフォルトで有効になっており、DaemonSetDeploymentReplicaSetStatefulSetなど、さまざまなAPIをグループ化することによって、Kubernetesでのステートフルなワークロードの連続実行を支援する。1年以上にわたる実運用とフィードバックの結果、DeploymentとReplicaSetは安定している。さらにはSIG Appsの研究グループも、過去何回かのリリースサイクルのプロセスで得た教訓を活かして、DaemonSetとStatefiulSetコンポーネントを向上させている。Batch Workloads API(JobとCronJob)はこれらの活動とは別に、GAへの安定化に向けて作業が進められている。

Windowsサポート:
新リリースは、Windows環境で動作するKubernetesベースのアプリケーションもベータ版としてサポートする。Kubernetsは元々Linuxシステム向けに開発されたものだが、最近ではWindowsワークロードを実行したいという要求が多く見られるようになっている。12ヶ月の開発作業を経て、今回、SIG-Windowsの研究グループがこの機能をベータ版に昇格させた。これにより、WindowsでのKubernetesの使用状況が評価可能になり、企業環境への対応が向上する。KubernetesでWindows Server Containerを使用する方法については、Getting Started資料を参照してほしい。

ストレージ拡張:
Kubernetes 1.9には、新しいボリュームプラグインを簡単にインストール可能にするContainer Storage Interface(CSI)のアルファ版実装も含まれており、コアKubernetesコードベースに追加する必要なく、サードパーティのストレージプロバイダがソリューションを開発できるようになる。Container Storage Interface(CSI)は業界を越えた標準化イニシアティブで、クラウドネイティブなストレージ開発の障壁を低くし、互換性を確保することを目的とする。SIG-StorageグループCSIコミュニティが協力して、Kubernetesと互換性のあるストレージのプロビジョン、アタッチ、マウントを行なうための単一インターフェースを提供しようとしている。この機能はアルファステータスであるため、明示的に有効化する必要があると同時に、本運用での使用は推奨されない。

新リリースで利用可能となったその他の機能は、

  • Custom Resource Definition(CRD)バリデーション(ベータを終了)。CRD作成者に対して、無効オブジェクトを明確かつ即時にフィードバックする。
  • SIG Nodeハードウェアアクセラレータがアルファ版になった。GPUを有効にすることで、マシンラーニングなどハイパフォーマンスなワークロードを可能にする。
  • CoreDNSアルファ版。標準ツールによるCoreDNSのインストールを可能にする。
  • kube-proxyのIPVSモードがベータ版になり、大規模クラスタでのスケーラビリティとパフォーマンスが向上した。

全機能の詳細についてはリリースノートを参照されたい。

Kubernetes 1.9はGitHubのWebサイトからダウンロードできる。Kubernetesの導入には、インタラクティブなチュートリアルと主要なドキュメントWebサイトが参考になる。

CNCFチームが実施した最近の調査によって、61%の企業がKubernetesの評価を行なっており、83%が実際に運用していることが分かった。先日のKubeCon + CloudNativeCon NA 2017 ConferenceではKubernetes 1.9のリリースに関する座談会が組織され、新リリースの機能と将来的なKubernetesのリリースロードマップについて話し合われた。

Kubernetes 1.9リリースについてさらに詳しく知りたいのであれば、Stack OverflowグループやTwitter(@Kubernetesio)、Slackチャネルなどをチェックしてほしい。
 

 
 

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