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プライベートクラウドプロバイダのZeroStackは、開発者が独自のワークベンチを作成できるセルフサービス機能を発表した。ZerostackのIntelligent Cloud Platformを介して、DevOps Workbenchのユーザは、オープンソースと商用のプロバイダから提供されている40の開発ツールを利用できる。
InfoQは、Zerostack社のマーケティング・ビジネス開発のVP、Steve Garrison氏にワークベンチについて尋ねた。
ワークベンチは、ソフトウェア開発者の作業環境です。ワークベンチでは、ソフトウェアをアジャイルで構築するために必要なツールとリソースが提供されます。ワークベンチにはいくつかの特徴があります。
- 開発者は、独自の開発環境を構築するためにワークベンチからツールを選択する。
- 開発者はZeroStack Z-AppStoreからツールを選択する。
- ワークロードの配置とリソース(VM/計算、ストレージ、ネットワーク)のクオータ管理は自動化される。
- 環境は安全でマルチテナントなアーキテクチャを採用している。各テナントはワークベンチを備える。
- Opsでも引き続きインフラストラクチャを制御する。
- ツールの配置は、ブループリントまたはHeatベースのテンプレートで行われる。
HeatはOpenStack Orchestrationプログラムのプロジェクトであり、複数の複合クラウドアプリケーションを起動するために、テンプレートベースで、オーケストレーションエンジンを実装する。テンプレートは、コードのように扱うことができるテキストファイルの形式である。
DevOps Toolsの開発者は、Maven、Bitbucket、Jenkins、Ansible、Puppet、Chefを含むZ-AppStoreから選択できる。HadoopとSparkなどのビッグデータアプリケーションは、SQLやNoSQLデータベース、ApacheやNGINXなどのアプリケーションサーバと同じように利用できる。Z-AppStoreへのアクセスは、パブリッククラウドのようなブラウザ経由で行われる。Garrison氏は次のように説明している。
各ワークベンチは、各開発者が選択したものによって構成されるものであり、それは、仮想マシンをプロビジョニングすることで構築される。そして、選択したアプリケーションをサポートするために、それらの仮想マシンにリソースを割り当てる。たとえば、1つプロジェクトエリアで、JenkinsをCI/CDフレームワークツールとしてUbuntu仮想マシン上の実行し、別のプロジェクトエリアで、OpenMake Continuous DeploymentソフトウェアをCirros仮想マシンで実行させることができる。
nfoQはGarrison氏にDevOps WorkbenchでのOpsの役割について尋ねた。
Opsチームは、AppStore内のテンプレートを変更することで、他のツール用にAppStoreを拡張することができます。これは重要な役割です。新しいテンプレートが配置されると、開発者は前述のようにアプリのロゴをクリックしてオーケストレーションを実行し、対象のアプリをデプロイします。
モバイル脅威防御(MTD)ソリューションのプロバイダであるZimperium社の上級開発者エンジニアJerome Brock氏は、Zerostack DevOps Workbenchについて次のように述べている。
当社はソフトウェア定義のモバイル脅威防御製品を継続的に強化しています。開発者がセルフサービスのクラウドベースのツールを使用できるように支援する必要があります。ZeroStackのIntelligent Cloud Platformをベアメタル・サーバに統合することにより、我々はセルフ・サービスのDevOps環境を構築しています。
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