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MicrosoftがPowerShell Core 6.0の一版提供を発表

| 作者: Steef-Jan Wiggers フォローする 7 人のフォロワー , 翻訳者 h_yoshida フォローする 1 人のフォロワー 投稿日 2018年2月19日. 推定読書時間: 4 分 |

原文(投稿日:2018/01/19)へのリンク

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Microsoftは、PowerShellの新版であるPowerShell Core 6.0の一般提供を発表した。バージョン6.0は複数のプラットフォーム(Windows、macOS、Linux)をサポートし、オープンソースで、異機種環境とハイブリッドクラウドに対応する。

PowerShell Core 6.0は6.0という名称ではあるが、オープンソースの.NET Coreで書き直された初のCoreリリースであり、Windowsバージョンの後継でもある。さらに今回の新バージョンでは、コードやテスト、ドキュメント、イシュー、フィードバック、意見などのコントリビューションを通じて、オープンソースコミュニティによるサポートを受けている。コントリビューションは現在でも可能だ。

機能サポートという面では、Coreバージョンは、Windows PowerShellのすべての機能をサポートしている訳ではなく、PowerShell Workflows、スナップイン、WMlv1 cmdlet、PowerShell Coreを使用したDSC(Desired State Configuration)リソースの実行といった機能が利用できない。MicrosoftのJoey Aiello氏は、PowerShell CoreのGAリリースに関するブログ記事で、次のように述べている

.NET Coreや他のオペレーティングシステムへの移行の一環として、Windows PowerShellで使用されているテクノロジの一部については断念せざるを得ませんでした。それ以外のケースでは、今回のリリースをリファクタリングの機会として、ほとんど使用されていないテクノロジのサポートを停止したものがあります。これらテクノロジのいくつかは将来的にPowerShell Coreに戻る可能性もありますが、大部分はそうはならないでしょう。

PowerShellには現在、.NET Framework (FullCLR)上の完成したエディションと、.NET Core (CoreCLR)上のものという、2つのタイプが存在する。.NET Frameworkに依存するFullCLRは、Windows上でのみ利用することができる。複数のリリース版(1.0, 2.0, 4.0, 5.0, 5.1)が存在し、いずれもpowershell.exeとして起動する、Windowsクライアントとサーバの組み込みコンポーネントである。5.1が最新バージョンで、今後新たなバージョンは作成されない予定である。Microsoftでは、廃止予定である1.0および2.0を除いたほとんどのバージョンのWindows PowerShellに関しては、今後もサポートを提供していく予定である。ただしサポートの実施は、基盤とするWindowsオペレーティングシステムがサポート対象製品である期間に限られる。

CoreCLR版(6.0)は.NET Coreを使っているので、クロスプラットフォームである。このエディションは、Windowsではpwsh.exe、macOSとLinuxではpwshとして起動される。また、6.0以外にCoreバージョン5.0/5.1も、Microsoft Nano Serverの一部として使用できる。結論を言えば、Coreエディションとフルエディションとは違う。テクノロジジャーナリストのPaul Thirrott氏は、PowerShell Coreのブログ記事で次のように述べている。

機能面から見れば、.NET Frameworkと.NET Standardが公開する多数のNET機能を利用できるメリットから、Windows PowerShellの方が強力であることに変わりはありません。PoweShell Coreは新しくてクリーンな一方で、機能の少ない.NET Coreランタイムに依存しているため、現時点の.NET Coreおよび.NET Standardで利用可能な機能による制限を受けています。一方でPowerShell Coreには — .NET Coreと同じく — クロスプラットフォームであるというメリットがあります。すなわち、PowerShell Core用に書いたスクリプトは、Windows、macOS、さらにはUbuntuやDebian、Red Hat Enterpriseなどの新しいLinuxディストリビューションでも動作するのです。

PowerShell Coreには今後数年間にわたるロードマップがあり、常に最新のバージョンをユーザに提供することを目的として、Microsoft Modern Lifecycle Policyが適用されている。6.xバージョンは、今後6ヶ月毎にアップデートされる予定だ。

イメージ引用: https://docs.microsoft.com/en-us/powershell/scripting/powershell-core-support?view=powershell-6

PowerShell CoreのソースコードはGitHubから、ツール自体はWindow用のダウンロードまたはmacOSおよびLinux用それぞれのダウンロードとして入手が可能だ。Windows PowerShellとCoreに関するすべてのドキュメントは、Microsoft Documentationサイトから入手できる。
 

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