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ShppableとPacketがネイティブArm CI/CDで協業

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原文(投稿日:2018/07/17)へのリンク

DevOps自動化プラットフォームのShippableと、ベアメタルクラウドプロバイダのPacketは、Arm®v8-Aアーキテクチャ用のソフトウェアアプリケーション開発者を対象とした、継続的インテグレーションとデリバリ(CI/CD)機能のホスト提供を共同で発表した。このソリューションにより、オープンソースと商用のソフトウェアプロジェクトは、PacketクラウドのArmベースのマシン上で、自身のソフトウェアを構築および評価できるようになる。

Armのネイティブサポートが利用可能になる以前は、エミュレータを使用してコードの構築と検証を行なっていたが、コードベースに導入されたアーキテクチャ固有のアーティファクトを検出できない場合もあった。オープンソースプロジェクトに従事するArm開発者は今後、Packet Cloudの32ビットおよび64ビットArmベースマシンを使って、ビルドとテストのワークフローを無償で実行できるようになる。商用プロジェクトは‘Armノードを自身で用意(Bring Your Own Arm Node)’して、Packetクラウドにマシンをプロビジョニングし、Shippableサブスクリプションにビルドノードとして追加することで、Shippableを使用したソフトウェア検証ワークフローの実行が可能になる。自身でArmマシンを所有している場合は、それを含めることもできる。

セキュリティ上の理由からソースコードを自社のファイアウォールあるいはインフラストラクチャ内部に留めたい場合、あるいはネットワーク外部からアクセスできない依存関係へのアクセスが必要な開発の場合には、BYON(Bring Your Own Node)を選択することになる。またBYONでは、MacOSなど、オンデマンドノードではネイティブにサポートされていないプラットフォーム上でも、ジョブを実行することが可能である。

今回の発表について、CEOのAvi Cavale氏に話を聞いた。

InfoQ: Armにデプロイする場合、UbuntuやMacOSやWindows以外には、どのようなOSが使用されていますか?

AVi Cavale: Ubuntu系のOSやLinux、あるいはAndroid系のものを使用できます。Armはx86/64と同じように、アーキテクチャのひとつなので、Arm専用のものも含めて、複数のOSを実行することができるのです。モバイルコンピューティングやIoT(Internet of Things)など、消費電力とチップサイズが重要なあらゆる分野において、Armは標準的な選択肢になっています。

InfoQ:Shippableソリューションでは、どのようなテストを実行できますか?他のツールを使用するのでしょうか?

Cavale: Shippableでは、(ユニット、機能、パフォーマンスなど)あらゆるタイプのテスト、(Dev、Test、Staging、Prodなど)複数ステージによるデプロイメント、(インフラストラクチャのプロビジョニング、セキュリティパッチなどの)ITオペレーションといった、ソフトウェアデリバリのあらゆる部分を自動化することができます。Shippableを使用することで、これらアクティビティ全体でイベント駆動のワークフローを構成して、継続的デリバリを実現することが可能になります。各アクティビティには、Shippableのネイティブな機能の他、独自に選択したツールを使用することもできます。

InfoQ: Jiraとはどのように統合されるのでしょうか?

Cavale: ShppableのUI内からJiraのイシューをオープンあるいは更新して、バグの報告やマイルストンの更新が行えます。

InfoQ: Packet/Armソリューションは、Kubernetesやコンテナではどのように動作しますか?

Cavale: Shippableを使用して、Packet Cloud上のArmマシンで動作するKubernetesに、コンテナをデプロイすることができます。

InfoQ: エンドユーザに対する課金はどのように行われますか?

Cavale: Shippableはフリーミアム(freemium)サービスなので、www.shippable.comにサインインすれば、ひとつの並列ビルドを無償で使用できるようになります。並列ビルドを実行したい場合は、ビルド毎に25ドル/月が課金される有償プランがあります。Arm用に、オープンソースプロジェクトが無償でビルドを実行可能な、マシンの共有プールを用意しています。商用プロジェクトには、ノード毎に25ドル/月が課金されます。Shippableはオンプレミスサーバでも利用可能で、ユーザ当たり20ドル/月から始まるプランがあります。

InfoQ: Armに特化したのはなぜでしょう、また、いつ、どのような場合に、選択肢として使用されるのでしょうか?

Cavale: Armチップセットはエネルギ効率が高く、小型であることで知られており、バッテリ駆動の小型デバイスの第1選択肢とされることが多く、組込みやSoC(system-on-a-chip)でも使用されています。Armのエコシステムはモバイルやデータセンタ、IoT、AI、自動車、ヘルスケア、スマートホーム、ウェアラブルなど、幅広い分野で急速に成長しているのです。

InfoQ: ShppableはDevOpsツールチェーンの他のツールとも統合できますか?そうであれば、どのツールですか?

Cavale: はい、Shippableは、DevOpsツールチェーンの80を越える人気ツールと統合が可能です。特に注目して頂きたいのは、Docker, Kubernetes、Ansible、Terraform、Packer、Helm、Capistrano、Sause LabsやNoubvolaといったテストツール、すべてのテストフレームワーク、GCPやAWS、Azureといった主要クラウドプロバイダ、Gitベースのソース管理プロバイダ、アーティファクトリポジトリなどです。Jenkinsとの統合も可能で、CIとしてJenkinsの利用を続けたいが、継続的デリバリ用にもっと新しいプラットフォームを使用したいというユーザを支援します。

 
 

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