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Microsoft が Azure Cosmos DB の機能に関する複数のアップデートを発表

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原文(投稿日:2018/10/09)へのリンク

Microsoftは、彼らがもつグローバル分散で、大規模スケール可能な、マルチモデルデータベースサービスであるAzure Cosmos DBに関する複数のアップデートを発表した。

Cosmos DB は AWS DynamoDB や Google Cloud Datastore によく似た NoSQL のデータベースサービスを提供する。さらに Cosmos DB は Azure の基礎をなすサービスである。すなわち、政府や独立国、国防総省などの特別なクラウドを含むすべての Azure リージョンで利用可能である。Azure Cosmos DB の設立者であり Microsoft のテクニカルフェローであるDharma Shukla氏によると、 Cosmos DB はクラウドネイティブなデータベースサービスとして開発されたもので、3つの基本的な特徴を搭載している。

2010年にクラウド製データベースとして考案されて以来、私達は Azure Cosmos DB を慎重に設計開発し、クラウドのもつ基本的な要素を活用できるようにしました。

  • 透過的な複数マスターレプリケーションの利点を活かしたグローバル分散。
  • 水平パーティショニングの利点を活かしたスループットとワールドワイドなストレージの柔軟なスケーラビリティ。
  • データベースエンジンからレプリケーションプロトコルまで高度にリソース管理されたシステムスタックの利点を活かした、きめ細かいマルチテナント。

Microsoft Ignite で発表された新しい特徴は Cosmos DB の可能性をさらに広げるものだ。たとえば、グローバルスケールにおけるマルチマスターが一般利用可能となり、すべてのリージョンでサービスがデータを書き込むマスターとして実行できるようになる。Cosmos DB はオーナーが決定した解決方法にしたがって競合を扱うのと同時に、データのレプリケーションを行う。追加、更新、削除で競合が発生したときに3つの解決モードが利用可能だ。

  • デフォルトモードである Last-Writer-Wins 。ドキュメントの数値プロパティを利用する。最も大きい値をもつドキュメントが残る。ただし削除の場合は、削除が常に勝つため、その限りではない。
  • カスタム - ユーザー定義プロシージャ。ユーザーが特定のシグネチャにしたがって User Defined Procedure (UDP) を作成する。そのため、競合を扱うためのカスタムロジックを実装できる。
  • カスタム - 非同期。サービスがすべての競合を read-only フィードに書き込む。結果的に、アプリケーションは外部データを使用して競合を扱うロジックを実装できる。

マルチマスターデータがグローバルに書き込み可能となったという発表は、一貫性の決定にも大きな影響を与える。Cosmos DB はデータ読み込みが常にドキュメントの最新バーションを返す強い一貫性から、読み込みと書き込みが高速だがデータの順女性を保証しない結果整合まで、5つの一貫性レベルを提供する。

ソース: https://docs.microsoft.com/nl-nl/azure/cosmos-db/consistency-levels

もう一つの発表は Cassandra がサポート APIとして一般利用可能になったことだ。Cosmos DB は基礎にある SQL や Gremlin、 MongoDB などのデータベースサービスと通信する複数のモデルを提供しており、そこに Cassandra も加わった。フリーランスライターである Anne Pilon 氏は、これにより既存の Cassandra アプリケーションから Azure Cosmos DB への移行が最小限あるいは変更なしでできるようになる、と述べた。

これにより、既存のアプリケーションやオープンソースソフトウェアツールはコードを変更せず利用し続けることができます。ベンダーロックインの必要なくフルマネージドな Cassandra アプリケーションを利用することも可能となります。

ソース: https://azure.microsoft.com/nl-nl/blog/azure-cosmos-db-database-for-intelligent-cloud-intelligent-edge-era/

最後に、予約容量モデルは、特に要求ユニットと呼ばれる、必要な計算能力が事前にわかっている場合に、コストを下げることができる。これらのリソースに1年か3年分の料金を前払いすることで、コストは劇的に低下しする、と Azure Cosmos DB のプロダクトマネジャー兼アーキテクトであるRimma Nehme氏は述べる。

予約容量を使用すれば、設定された Cosmos DB のスループットを1年または3年の期間で予約でき、従量課金の価格と比べて最大65%のコスト削減が可能となります。

Cosmos DB は 無料の Cosmos DB プログラムから誰でも利用開始できる。このプログラムで Microsoft は30日間のトライアル期間を提供しており、3つのリージョンをまたがるグローバル分散のコンテナを、製品がもつすべての機能を利用し、作成することができる。

 
 

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