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Node.js 12リリース、セキュリティ、パフォーマンス、モジュールを改善

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原文(投稿日:2019/05/20)へのリンク

Node.jsプロジェクトは、その基盤であるV8 JavaScriptエンジン、起動パフォーマンス、ES6モジュールなどの改善を加えたNode.jsバージョン12をリリースした。

Node.jsプロジェクトはLTS(Long Term Support)戦略をとっている。2019年10月に予定されているLTSに達するまで、新しい12.0リリースはプロダクションレディではない、ということを開発者は忘れてはいけない。LTSバージョンが完成する前に問題を解決できるよう、開発者はNode.js 12を使って見つけた問題を報告することが推奨されている。

Node.jsのTLS(Transport Layer Security)はデフォルトでTLS 1.3になる。これにはプロトコルとその設定をより簡単で安全にする多数の変更が含まれている。さらにTLS 1.3の改善には、確実な前方秘匿性、RSA鍵共有の廃止、より安全な暗号オプションとモードも含まれている。

Node.js 12では、デフォルトのヒープ上限を適切に設定するのが簡単になり、巨大なデータセットを扱う際のパフォーマンスが大幅に向上する。このアップデートにより、ブラウザのV8デフォルトではなく、利用可能なメモリに応じてJavaScriptヒープサイズが設定される。

また、デフォルトのHTTPパーサーがllhttpに切り替わっている。これは古いhttp_parserよりもかなり高速だ。新しいllhttpパーサーは、Node.jsのメンテナンスが困難な部分を修正し、メンテナンスと検証が簡単になるようにし、可能な場合はパフォーマンスベンチマークを向上させるよう努めている。

Node.js 12ではネイティブモジュールも改良され、Workerスレッドとの組み合わせにおけるネイティブモジュールN-API version 4のサポートが向上した。Web Workersと概念が似ているWorkerスレッドは、フィーチャーフラグを指定しなくてもNode.js 12で使えるようになり、計算コストのかかる処理をメインJavaScriptスレッドの外に移しやすくなった。

ES6モジュールサポートの最新の実験バージョンも導入されている。Node.jsチームはESモジュールサポートの完成に取り組んでおり、特にこのフィーチャーに関するフィードバックを歓迎している。

Node.jsはOpen JS FoundationがリリースしているMITライセンスで利用可能なオープンソースソフトウェアだ。Node.jsコントリビューションガイドラインに従ったコントリビューションとフィードバックが奨励されている。

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