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AdoptOpenJDK は Eclipse Adoptium になる

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原文(投稿日:2020/06/19)へのリンク

OpenJDKプロジェクトのベンダー中立なビルドを作成することで知られるAdoptOpenJDKプロジェクトEclipse Foundationに移行し、Eclipse Adoptiumとなる。AdoptOpenJDKの計画を見守る技術運営委員会は、Eclipse Foundationへの移管に合意したことをブログ記事で確認した。GitHubの公開課題では、その決定に対するフィードバックを提供する場を提供している。

Adoptプロジェクトは、ロンドン Java コミュニティがスポンサーとなり、RecWorksなど独立した組織がスポンサーとなっている。組織や法的な補償はボランティアやスポンサーが提供している。非常に強力なIP ガバナンスと法的サポートを持つ Eclipse に組織を移すことで、Adopt プロジェクトは、サポート機能を Eclipse Foundation に委譲しながら、自分たちが最も得意とすることに集中できる。ロンドン Java コミュニティとEclipse Foundationの両方はJava コミュニティプロセス実行委員会のメンバーだ。

Adopt は OpenJDK ランタイムを作り出すことで最もよく知られているが、この組織は他にも多くのプロジェクトを主催している。これには、Java コードが JIT によってどのようにコンパイルされているかを見るために使用される Chris Newland 氏の人気JITWatchツール、ブラウザでより小さなランタイムを生成するためのツール jlink.online、macOS に簡単にインストールできる OpenJDK homebrew tap などが含まれる。

プロジェクトが移転しているのは、一定の成熟度に達しているからだ。それは、よく知られたベンダーニュートラルなオープンソースの基盤が、プロジェクトにとって良い拠点になると感じたからだ。オタワからヨーロッパに本部を移すEclipse Foundationは、JDKをベースにしてきた歴史を持ちながらも、長い間、異なる言語で書かれた多くのオープンソースプロジェクトの拠点となってきた。さらに、Eclipse Foundationは、適切な法的ポリシーと商標ポリシーとプロセスを持っており、将来的にはEclipseでのOpenJDKのオープン性を保護するのに役立つだろう。

主なプロジェクトの名前は、Eclipse Foundationの法的ガイドラインに沿ってEclipse Adoptiumに変更される。過去にEclipse Foundationに移行した他のプロジェクトでも、名前の変更が行われた。例えば、ゴールドマン・サックスがGS CollectionsをEclipseに寄付した際には、Eclipse Collectionsとなった。他のプロジェクトもEclipseの傘下に移行する場合は、それらの名前も変更されるだろう。InfoQはMike Milinkovic氏に話を聞いたところ、プロジェクトの名前がOpenJDKに変更され、オラクルの商標であること、オラクルの知的財産を尊重することが変更の多くの面での要因であることを確認した。

AdoptOpenJDKのEclipseへの移行は、Eclipseプロジェクトのライセンスにおいても初の試みだ。 多くのプロジェクトは EPL-1.0EPL-2.0 ライセンスだが、JGit や EGit のようないくつかのプロジェクトは、三条項BSD ライセンスである EDL でライセンスされているが、OpenJDK はクラスパス例外付き GPL ライセンスだ。これは、Eclipse でホストされる最初のプロジェクトだ。IP ポリシーの更新と、これを防ぐための特別なケースの廃止に続くもので、Eclipse Foundation のコミュニティの幅を広げるための方法だ。 

最近Eclipseで始まった関連プロジェクトとしては、Eclipseアプリケーションで使用するのに適したJavaランタイムを提供することを目的としたJustJがある。現在、Eclipse IDEのダウンロードでは、Oracleバイナリの再配布が許可されていなかったため、Javaランタイムをインストールする必要がある。IBMのWebSphere Studio製品やIntelliJのような他のIDEでは、バイナリは自分でビルドしてホストしているもの(IBMの場合)か、Oracle JDKの有料ライセンス(IntelliJの場合)がある。Javaランタイムを必要とする追加のステップでは、IDEの常識にとらわれない体験に摩擦が加わる。JustJプロジェクトはそれを実現するためにスタートした--しかし、将来的にはAdoptiumと力を合わせることになるかもしれない。

Adoptの技術運営委員会は、Eclipse Adoptium PMC (Project Management Committee)になる予定だ。だが、ライセンス、法務、マーケティングなどに焦点を当てたワーキンググループが追加されるだろう。これにより、今後の方向性を考える上で、ベンダーに中立な空間を提供できる。

AdoptOpenJDKのEclipse Foundationへの移行についてどう思うか?下のコメントにあなたの考えを追加してください。

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