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Googleはすべてのサービスを1か所で大規模に管理するためにService Directoryを導入

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原文(投稿日:2020/04/20)へのリンク

最近のブログ投稿で、Google はCloud Platform(GCP)にService Directoryと呼ばれる新しいマネージドサービスを導入した。このサービスにより、Googleは、環境やプラットフォームに関係なく、顧客がサービスを、一貫して確実に公開し、発見し、接続できるようにする。

現在ベータ版として利用可能なサービスディレクトリは、サービスを検索するためにGoogleが設計したものである。このサービスは、ユーザに対して、すべてのサービスに関するリアルタイムの情報を1か所で提供するため、エンドポイントの数に関係なく、大規模なサービスインベントリ管理を実施できる。

Google CloudソフトウェアエンジニアのMatt DeLoriaとService DirectoryのプロダクトマネージャのKarthik Balakrishnanは、アナウンスブログの投稿で次のように述べている。

Service Directoryは、クラウド環境とオンプレミス環境全体のすべてのサービスに統一された可視性を提供することにより、管理と運用の複雑さを軽減します。また、Service Directoryはフルマネージドであるため、運用オーバーヘッドがなく、強化されたサービスインベントリ管理を利用できるため、DevOpsチームの生産性が向上します。

ソース: https://cloud.google.com/blog/products/networking/introducing-service-directory

Service Directoryを使用すると、ユーザはメタデータを使用してサービスを定義し、サービスをグループ化すると同時に、エンドポイントをコンシューマーやアプリケーションにすばやく理解させることができる。さらに、ユーザはこのサービスを使用して、さまざまなタイプのサービスを登録し、HTTPおよびgRPCを介してそれらを安全に解決できる。そして最後に、DNSクライアントの場合、サービスの変更に応じてDNSレコードを自動的に更新する機能であるService DirectoryのプライベートDNSゾーンを利用できる。

Hacker Newsスレッドでの回答者は次のように述べている。

これは、既知のサービス(データベース、メッセージキュー、ジョブキュー、電子メール受信、電子メール送信、プッシュ通知、SMS、ビデオトランスコーディングなど)に「プライベートカタログ」(実際には安全な名前リゾルバ(gRPC)+負荷分散リバースプロキシ)を提供することを目的としているように見えます。

 
ソース: https://cloud.google.com/service-directory/docs/overview

Amazonは、CloudMapと呼ばれる同様のクラウドリソース発見サービスを2018年の後半から提供している。CloudMapにより、開発者は、カスタム名が付いたデータベース、キュー、マイクロサービス、および他のクラウドリソースを発見し、状態を監視することができる。

最後に、ベータ期間中、ユーザは無料でサービスを使用できる。Service Directoryの詳細については、ドキュメントページをご覧ください。

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