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Android Studio Arctic FoxがComposeのプレビュー版を改善し、新たにApple Siliconをサポート

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原文(投稿日:2021/08/11)へのリンク

Googleによると、Android Studioの最新リリースは、3つの主な領域に焦点を当てている。UIデザインの改善、デバイスサポートの拡張、開発者の生産性向上だ。さらに、Android Studio Arctic Foxでは、Apple Siliconプロセッサのサポートがプレビュー版として導入されている。

Android Studio Arctic Foxは、Androidプラットフォーム向けの最先端のUIデザインが大幅に進歩している。これは、最近バージョン1.0になったJetpack Composeによって可能になった高度な機能をサポートすることによるものだ。

新しい@Previewアノテーションを使って、それぞれのテーマやデバイスなどを含む、さまざまな構成でコンポーザブルのプレビューを生成できる。さらに、新しいLayout Inspector for Composeを使うと、UIを作成するために、コンポーザブルが互いにどのようにスタックするかを動的に視覚化できる。そして、各コンポーザブルに渡されるパラメーターを検査および変更できるようになる。また、アプリをリビルドせずに、Composeコードのスニペットをデバイスやエミュレータにデプロイして、どのように表示されるかを確認できるようになる。これには、文字列、数値、ブール値などのリテラルをインラインで変更することも対象であり、画面上で変更をすぐに確認できる。

新しいリリースでは、Android Studioは統合されたIntelliJ環境が強化され、バージョン2020.3.1となった。JetBrainsの最新ではないが、IntelliJ 2020.3は、コードエディター内に多くの機能、新しいデバッグヒント、チーム開発などを提供しており、重要なアップデートに相当する。IDE内でAndroidエミュレータを実行することを好む開発者は、アプリを分離せずに、ナビゲーションコントロール、仮想センサー、スナップショットを使えるようになることを支援するだろう。

前述のように、Arctic Foxは、新しいApple Siliconハードウェア(arm64)をプレビュー版としてサポートする。まだ開発中だが、最新のarm64リリースは、私たち自身のテストでは非常に安定していて高速であるように見えるが、がないわけではない。

Arctic Foxは、デバイスサポートの前面に、Wear OSエミュレータをWearOS 2を実行する物理的な電話、あるいはバーチャルの電話とペアリングするための新しいアシスタントを導入した。アシスタントは、従来のペアリングプロセスをシンプルにする。従来、adbを使ってエミュレータからデバイスに通信ポートを手動で転送する必要があった。Arctic FoxにはWear OS 3システムイメージの開発者プレビュー版が含まれるが、Wear OS3ペアリングのサポートは将来のリリースで追加される予定だ。Wear OSエミュレータでは、新たに心拍数センサーAPIがサポートされるようになった。

Arctic Foxは、さまざまなプラットフォーム向けのものをGoogleの開発者サイトからダウンロードできる。

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