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Java News Roundup - LoomとPanamaのアップデート、Groovy 4.0、GraalVM 22.0 CE、Jakarta EE RPC

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原文(投稿日:2022/01/31)へのリンク

今週の"Java roundup for January 24th, 2021"では、OpenJDK、JDK 18、JDK 19、Projects LoomとPanama、Jakarta EE、Groovy 4.0、Spring Frameworkの最新版、Micronaut 3.3.0、GraalVM 22.0 CE、Liberica NIK、MicroProfile Reactive Streams Operators 3.0-RC1、Hibernateの最新版、JHipster 7.6、IntelliJ IDEA 2021.3.2、JReleaserアーリーアクセス、Apache CamelとCamel K、FOSDEMでのFoojay.ioといった話題をお届けする。

OpenJDK

OracleテクニカルスタッフのプリンシパルメンバであるJonathan Gibbson氏がjtregのバージョン6.2を発表した。jtregはJDKテストフレームワークがレグレッションテストの記述に使用するテストハーネスだが、今回のリリースが旧バージョンのJDKをサポートする最終バージョンになる予定である。Gibbson氏の説明によると、

JDK 9以降のjtregでは、JDK 8でもコンパイルを可能にするために、コードの一部を旧バージョンでもコンパイルできるものにする必要がありました。これは事実上、jtreg全体において、JDK 8で利用可能なAPIと言語機能しか使えない、という制約になっていました。

今回の変更で、JDK 11またはJDK 17をバージョンの最低条件とすることにより、これまでよりも現代的なコードベースが実現できた。

JDK 18

JDK 18アーリーアクセスビルドBuild 33が先週公開された。Build 32からのアップデートとして、さまざまな問題が修正されている。詳細な情報はリリースノートで確認して頂きたい。

JDK 19

JDK 19アーリーアクセスビルドBuild 7も同じく先週公開され、Build 6からのアップデートとして、さまざまな問題が修正されている。詳細な情報はリリースノートで確認して頂きたい。

JDK 18とJDK 19では、開発者に対して、Java Bug Database経由でのバグ報告を呼び掛けている。

Project Loom

Project Loom Build 19-loom+2-58 アーリーアクセスビルドがJavaコミュニティ向けに公開された。JDK 19アーリーアクセスビルドBuild 6を使用する。

Project Panama

Project Panama Build 19-panama+1-13 アーリーアクセスビルドも同じくJavaコミュニティに公開された。JDK 19不完全版をベースとして、JDK 18のjextractユーティリティとの整合性を備える。

Jakarta EE

Eclipse FoundationのJakarta EEデベロッパアドボケートであるIvar Grimstad氏は、自身のHashtag Jakarta EE weeklyブログで、新機能であるJakarta RPCJakarta EE Specification Committee承認を受けたことを発表した。この新機能は、Jakarta EEエコシステム内でgRPCベースのアプリケーションを構築することを念頭に置いたものだ。Jakarta RPC開発への参加に興味のある開発者は、まずはJakarta RPCメーリングリストに登録してみるとよいだろう。

Groovy

待望のGroovy 4.0.0リリースがJavaコミュニティに向けて公開されたRC-2リリース以降に28のバグ修正と改善が行われた結果、Groovy 3.0.0リリースに対して800以上の新機能、改善、バグ修正がフィーチャーされている。これにはswitch式、レコード、sealed型などの他、SQLライクな構文で問い合わせを行うDSLのGroovy-Integrated Query(GINQ)も含まれる。詳細はリリースノートを参照して頂きたい。

Spring Framework

最初のマイルストンリリースに向けて、Spring Cloud 2022.0.0、コードネーム"Kilburn"が公開された。Spring Framework 6.0やSpring Boot 3.0と同じく、Spring Cloud 2022.0.0のGAバージョンにもJDK 17以降が必要である。また、Jakarta EE 9に対応している。重要な変更を含む詳細についてはリリースノートで確認して頂きたい。

Spring Initializer 0.12.0がリリースされた10件のバグ修正と改善に加えて、依存関係がGradle 7.3.3、Maven 3.8.4、Maven Resolver 1.7.3、Maven Resolver Provider 3.8.4、Spring Boot 2.6.3にそれぞれアップグレードされている。詳細はリリースノートを参照して頂きたい。

Spring Native 0.11.2がリリースされた30件のバグ修正、ドキュメントの改善、依存関係のアップグレードがフィーチャーされている。新たな機能としては、DskipTestsフラグの使用による不必要なMaven AOTテストソース生成の抑制、logback.xml検出時において意味のあるエラーメッセージの提供、AOTモードにおけるspring-boot-devtoolsの適切な無効化、などがある。

Spring Authorization Server 0.2.2がリリースされた。新機能、バグ修正、依存関係のアップグレードなどが含まれる。詳細はリリースノートで確認して頂きたい。新たに参入する開発者には、こちらのサンプルアプリケーションが役に立つだろう。

Micronaut

Micronaut FoundationがMicronaut 3.3.0をリリースした。GraalVM 22.0.0をサポートし、Mirconautアプリケーション内からより効率的にEメールを送信する新モジュールとしてMicronaut Emailが導入されている。詳細はリリースノートを参照して頂きたい。

Micronautはさらに、同社Let's Encrypt2件のコンプライアンス違反報告に伴って、2022年1月26日から28日までの間、ALPN検証方法を用いた同社のTLSが失効したと発表した。この件は、セキュリティ証明書の更新にMicronaut Acmeを使用している開発者に影響する可能性がある。

GraalVM

Java News Roudupの2022年1月17日版では、GraalVM 22.0 Enterprise Editionがリリースされたことと、Community Editionのリリースが追加テスト対応のため延期されたことをお伝えした。そのJDK 11およびJDK 17対応のGraalVM 22.0 Community Editionが先週、Native Imageユーティリティのビルド時間とメモリ消費量の改善をフィーチャーして公開された。・この件についてInfoQでは、こちらのニュースでも詳細をお伝えしている。

Liberica Native Image Kit

BellSoftは、Liberica Image Kit(NIK)の新バージョンである22.0.0.2と、アップグレードバージョンの21.3.1をリリースした。新機能として、MacOS用Liberica NIKでOpenJFXがサポートされた他、全エディションにnative-imageユーティリティがデフォルトで含まれるようになったため、guユーティリティを使用して別途インストールする必要はなくなった。

MicroProfile

MicroProfile Reactive Streams Operators 3.0に向けた最初のリリース候補が公開された。Jakarta EE 9.1との整合性の確保に加えて、Java ServiceLoaderクラスのload()メソッドがリファクタリングされ、ReactiveStreamsEngineReactiveStreamFactoryインターフェースを実装することにより、WildFlyを使用してセキュリティ問題を解決するPriviledgeActionとして機能することが可能になった。詳細はリリースノートを参照して頂きたい。

Hibernate

Hibernate Search 6.1.0.Finalがリリースされたoutbox-pollingコーディネーションストラテジによる非同期分散方式の自動インデックス、Elasticsearch 7.16およびOpenSearchバージョン1.0、1.2との互換性、DSL言語による検索を改善するための新たな述語などを備えている。

Hibernate ORM 5.6.5.Finalがリリースされた。H2データベースの最新版である2.1.210との互換性が向上しているが、開発者に対しては、H2データベースのchangelogsを確認の上、必要に応じてスクリプトやORMマッピング、H2コンフィギュレーションを更新することが推奨されている。

Hibernate ORM 6.0に向けた最初のリリース候補が公開された。@CollectionTypeあるいは@CollectionTypeRegistrationアノテーションによるUserCollectionTypeインターフェースのサポートが含まれる。使用するにはユーザガイドを確認しておくとよいだろう。

JHipster

JHipsterバージョン7.6.0がリリースされた。Spring Boot が2.6.3にアップグレードされた他、VueのuseManagementServiceに関する問題が解決した。さらに、JHipster 7.5.0リリースのAngularをアップグレードするとWebが更新されなくなるというBrowsersyncの障害も修正され、いくつかのライブラリがアップグレードされている。詳細はリリースノートを確認して頂きたい。

IntelliJ IDEA

JetBrainsがIntelliJ IDEA 2021.3.2をリリースしたFile->New実行後にmacOSのCmd-N (N)でGenerateダイアログがオープンできない不要なインデックスの再スキャンが実行される、YAMLファイルのインデントが正しくない、といった修正が多数行われている。詳細はリリースノートを参照して頂きたい。

JReleaser

プロジェクトリリースを支援するJavaユーティリティのJReleaserアーリーアクセスリリースを公開した。Docker仕様の修正、Archiveディストリビューションタイプにおけるnullチェック、check-multi-line-stringsプロパティの既定値のtrueからfalseへの変更などが含まれる。JRelease 1.0.0 GAリリースについては、より詳細なニュース記事として改めてお伝えする予定である。

Apache Camel

Apache Software FoundationがCamel 3.14リリーストレインの新たなLTSポイントリリースを提供中だ。このバージョン3.14.1では、47件のバグ修正と改良に加えて、Log4j2が2.16.0、2.17.0、2.17.1に、camel-spring-boot が2.6.3に、bouncycastleが1.70に、それぞれアップグレードされている。

Apache Camel Kのバージョン1.8リリースされたKEDA(Kubernetes Event-Driven Autoscaling)を備えることにより、入力イベントに対して、より効率的な自動スケーリングが可能になっている。この新機能に関しては、こちらのブログ記事に詳細な紹介がある。

軽量なインテグレーションフレームワークであるCamel Kは、Camel K Runtime 1.11.0、Camel Quarkus 2.6.0、Camel 3.14.0、Camel Kamelets 0.7.0で構築されている。

FOSDEM 20220でのFoojay.io

Javaエコシステムのコミュニティプラットフォームである、"Friends of OpenJDK"ことFoojay.ioは、2022年2月5(土)、6(日)両日に開催予定のFOSDEM 2022において、自身のDeveloper Roomを実施する予定である。

フリーソフトとオープンソースソフトの利用拡大を目的として、ボランティアによって運営される2日間のイベントであるFOSDEMでは、複数のトラックと合わせて、さまざまな組織やコミュニティが主催するDeveloper Room、別名devroomが提供される。

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