InfoQ ホームページ Web Browser に関するすべてのコンテンツ
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Chromiumがサードパーティ製Rustライブラリの使用を許可し、安全性とセキュリティの向上を図る
ChromiumプロジェクトはビルドシステムにRustツールチェーンを追加し、Rustで書かれたサードパーティライブラリの統合を可能にすることで、セキュリティや安全性の向上、開発スピードの向上を目指している。
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MetaがWebコードの真正性を立証するためのブラウザ拡張をオープンソース化
Code Verifyは、もともとはWhatsAppユーザがブラウザに提供されるWhatsAppコードの真正性を検証するために作成されたものである。これは、Chrome、Edge、Firefoxに対する新たなオープンソース拡張機能であり、他のWebサービスに対しても同レベルのセキュリティを提供できるとMetaは述べている。
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Microsoft Edge for Linuxが安定版へ
プレビュー版から1年、ChromeとFirefoxの代替の提供と、レガシWebアプリのサポートを目的とするEdge for Linuxが先頃、安定版(stable)に移行した。
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Chromeブラウザ拡張機能の調査により、人気のある拡張機能のパフォーマンス影響が明らかに
DebugBearは最近、Chrome拡張機能のうち、最も人気のある1000個について、ブラウザのパフォーマンスとエンドユーザエクスペリエンスに与える影響をレビューした調査結果を公開した。拡張機能の中には、ページの読み込み時間が最大4秒遅れるものもある。また、ページの読み込み時に20秒を超えるCPUアクティビティが発生することにより、バッテリー寿命が短くなるものもある。
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Microsoftは、Windows 10の特定のバージョンに対して2022年6月にInternet Explorer 11を廃止
Microsoftは最近、Windows 10の特定のバージョンでInternet Explorer 11デスクトップアプリケーションが2022年6月15日に廃止されることを発表した。レガシーInternet ExplorerベースのWebサイトおよびアプリケーションは、Microsoft Edgeに組み込まれているInternet Explorerモードで引き続き動作する。
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Compat2021でブラウザベンダが互換性問題解決に手を結ぶ
Microsoft、Google、Igaliaの3社と業界のパートナが、ブラウザの互換性向上を目指して手を結んだ。ブラウザ間の垣根を越えたこの活動は#Compat2021と名付けられ、互換性上最も大きな問題となっている5つのポイントに重点を置く。いずれもCSSに関するもので、CSS Flexbox、CSS Grid、CSS position: sticky、CSS aspect-ratioプロパティ、CSS transformsである。
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Chrome DevTools 89の新機能
今月初め��GoogleはChrome 89をリリースした。これにはDevToolsに対する重要な更新がいくつか含まれている。例えば、CSP違反処理の改善、Puppeteerの記録、Cookieのデバッグの改善や、他にも多くの機能が追加された。
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V8 JavaScript Engine 9.0で、JavaScript to WebAssemblyのパフォーマンスを向上
V8 JavaScriptエンジンの9.0リリースでは、ChromeおよびChromiumベースのブラウザが強化されている。JavaScriptからのWebAssembly呼び出しのパフォーマンスが改善され、正規表現一致インデックスを追加され、そして、スーパープロパティへのアクセスが高速化された。
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Chrome 88 Devtoolsの新機能
Chrome 88の最近のリリースでは、Chrome DevToolsの重要な更新があった。例えば、ネットワークデバッグの改善、実験的なCSS Flexboxデバッグツール、フレーム詳細ビューの改善、新しいWASMデバッグ機能、一般的なパフォーマンスの改善がある。
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構造化データと豊富なスニペットによるより良いSEO
Googleの検索デベロッパーアドボケイトであるMartin Splitt氏は、Chrome Developer Summit 2020で、構造化データを使用してウェブサイトをGoogle Searchのリッチな結果に適格にする方法を先頃説明した。リッチな結果はセマンティック検索をサポートし、通常の検索結果から際立たせ、クリック率を高めることができる。
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Apple Siliconへの移植 - Firefoxの場合
Apple Siliconの導入によってmacOS開発者たちは、自分たちのプログラムを新しいCPUに移植する必要に迫られている。しかしながら、複雑なプログラムでは、FirefoxのエンジニアマネージャであるGian-Cario Pascotto氏の説明するように、これがかなりの難行になる可能性があるのだ。
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新しいChrome拡張機能で、C++ソースファイルをステップ実行してコンパイル済みWasmコードをデバッグ
Googleは最近、WebAssemblyファイルのデバッグに関して開発者エクスペリエンスを向上させるためにChrome DevToolsチームが行ったことの進捗状況を発表した。新しい拡張機能(ベータ版)を使用すると、開発者はオリジナルのソースコードをステップ実行することで、WebAssemblyにコンパイルされたCおよびC++アプリをデバッグできる。
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VivaldiブラウザはAndroidユーザのプライバシー保護を改善
Vivaldi Webブラウザは最近、Androidユーザ向けにプライバシー保護が強化されてリリースされた。Vivaldi 3.5は、チャットアプリケーションでWebRTC通信プロトコルを使用するときに実際のIPアドレスが漏洩するのを防ぎ、ユーザがオンラインで追跡される穴を塞ぐ。Vivaldi 3.5では、モバイルユーザがブラウザを終了するときにブラウジングデータをクリアすることもできる。
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Microsoft EdgeがLinuxで利用可能に
Microsoftは先頃、Microsoft Edge Dev Channel for Linux(初回プレビューリリース)の提供を開始すると発表した。Edgeブラウザがすべての主要なオペレーティングシステム、ディスクトップ、モバイル上で利用できる。Linuxの利用者の多い企業ユーザは、これにより、自身の使い慣れたプラットフォームでWebアプリケーションの開発とテストが可能になる。この動きは、ビジネス向けブラウザとしてのEdgeの位置付けをさらに進めるものだ。
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Microsoft Edge WebView2が一般公開
昨年のプレビューリリース公開を経て、Microsoftは先頃、ネイティブWindowsアプリケーション内にWebコンテンツをホストするためのChromiumベースのコントロールであるWebView2を、Win32 C/C++、.Net Framework、.NET Core、.NET 5による運用レベルのアプリケーション向けに一般公開した。WebView2はアップデートポリシの異なる(自動/手動)2つのディストリビューションモデル(evergreen/fixed)で提供される。