InfoQ ホームページ クラウドコンピューティング に関するすべてのコンテンツ
-
Qcon London:効率的なサーバーレス開発
Qcon Londonでは、LumigoのLumigo社のサーバーレス・アドボケイトであるYan Cui氏が、AWSサーバーレス技術を使った効果的なローカル開発のパターンを共有した。焦点となったのは、テストアプローチ、デプロイプラクティス、アプリケーション環境だった。
-
Reddit、"AWS S3"やその他のシステムからメディアメタデータを"AWS Aurora Postgres"に移行
Redditは、メディアメタデータのストレージをAWS Aurora Postgresを使った新しいアーキテクチャに統合した。以前は、AWS S3から直接取得を行うなど、様々なシステムからメディアメタデータを取得していた。新しいソリューションにより、メディアメタデータの検索が簡素化し、5ms以下のレイテンシで毎秒100k以上のリクエストを処理できるようになる(p90)。
-
CloudFormation IaC Generator"で、既存のAWSリソースをスキャンしてインポート可能に
Amazon Web Services(AWS)は、顧客のインフラ管理を簡素化する新しいツールである、"IaC Generator"と"CDK Migrate"を導入したと発表した。
-
Kubecost、ネットワーク監視機能を備えたバージョン2.0を発表
Kubernetesのコスト監視と管理ソリューションである"Kubecost"は、Kubernetes関連のクラウド費用をより良く監視、管理、最適化するための多くの新機能を搭載したメジャーアップグレードである、"Kubecost 2.0"のローンチをこの程発表した。新機能には、高度なネットワーク監視、新しい自動化ワークフローシステム、機械学習によるコスト予測の改善、高性能APIバックエンドなどがある。
-
KubeCon EU基調講演:生成AIを用いた、責任あるイノベーションを起こすための行動を呼びかける
KubeCon EUの午前中の基調講演は、クラウドネイティブコミュニティに対して、今年のイベントの焦点であった重要な技術やテーマの進化に参加し、支援するよう、まさに行動を呼びかけるものであった。最初の呼びかけはAIに関するもので、生成AIの計算ニーズに必要なインフラを拡張する手助けを求めるものだった。この呼びかけは、クラウドネイティブ・プラットフォームの「ゴールデン・パス」をグリーンで持続可能なものにし、あらゆるイノベーションが責任あるものであることを保証するよう奨励することとバランスが取られていた。
-
Azureの新しいセキュアなシミュレーション・ワークベンチでエンジニアリング設計とコラボレーションを強化する
Microsoftは最近、Azure Modeling and Simulation Workbench(MSWB)のパブリックプレビューを開始した。このフルマネージドエンジニアリング環境は、多層的なセキュリティとアクセス制御ソリューションによってデータとIPを保護しながら、安全なユーザーコラボレーションを可能にする。
-
AI、オーケストレーション、ネイティブネットワーク、K8sGPTなど:"KubeCon EU"にて"CNCF sandbox"の新プロジェクトに焦点当たる
先日開催された"KubeCon EU 2024"カンファレンスで強調されたように、12月にはCI/CDのkube-burner、コンテナランタイムのKuasar、オブザーバビリティのK8sgpt、カオスエンジニアリングのKRKN、API Gatewayのeasegress、クラウドネイティブネットワークのspider pool、スケジューリングとオーケストレーションのKubeStellarなど、さまざまなカテゴリで新しいプロジェクトがCNCF sandboxに加わった。
-
CNCF、Kubernetes上のKafkaを簡素化するStrimziをインキュベートする
Cloud-Native Computing Foundation(CNCF)は、Kubernetes上でのApache Kafkaのデプロイを効率化するインキュベート・プロジェクトとしてStrimziを承認した。Strimziは、Kubernetes上でのKafkaの設定、デプロイ、運用を容易にするKubernetes APIを拡張する一連のオペレータを通じて、Kafkaと対話するKubernetesネイティブな方法を提供する。
-
オラクル、ARMとKubernetes 1.28をサポートするOracle Cloud Native 1.8を発表
Oracle Linuxチームはこのほど、パブリッククラウド環境とオンプレミスの両方でコンテナ化アプリケーションをデプロイするために設計されたスケーラブルなKubernetesディストリビューションであるOracle Cloud Native Environment 1.8のリリースを発表した。このリリースにはKubernetes 1.28が含まれ、x86_64およびaarch64アーキテクチャ上の最新のOracle Linux 8およびOracle Linux 9リリースのサポートが導入されている。
-
Google Cloud、"Security Command Center Enterprise"を発表
Google Cloudは、Security Command Center(SSC)Enterpriseの提供を開始した。このソリューションは、企業のセキュリティ運用に対応したプロアクティブなクラウドセキュリティを提供するクラウドリスク管理ソリューションである。このソリューションは、マルチクラウド環境におけるリスクの管理と軽減を支援し、Mandiant社の専門知識によって強化されている。
-
SUSE、Kubernetesとエッジ管理製品のアップグレードを発表
SUSE Linux Enterprise、Rancher Prime(Kubernetes管理プラットフォーム)、NeuVector Prime(Kubernetesコンテナセキュリティプラットフォーム)などのオープンソースソフトウェアソリューションを提供するSUSEは、クラウドネイティブおよびエッジポートフォリオの大幅なアップグレードを発表した。これらの機能強化は、顧客が多様な環境でビジネスクリティカルなワークロードを安全に展開・管理できるようにすることを目的としている。
-
Amazon RDSが高性能データベース・ワークロードのための高速ストレージを発表
2021年にEBSボリューム向けに導入されたio2 Block Expressは、以前はEC2インスタンス上で稼働するセルフマネージド・データベース・クラスターでのみ利用可能だった。io2のこの最新の統合は、汎用SSD(gp2およびgp3)、PIOPS SSD(io1)、および旧式の磁気タイプを含む現在のRDSストレージオプションを拡張する。AWSのプリンシパル・デベロッパー・アドボケイトであるAbhishek Gupta氏は、次のように書いている。
-
HashnodeがStep Functions、EventBridge、RedisでAWS上に���ケーラブルなフィードアーキテクチャを構築
Hashnodeは、数千人のユーザーのフィードデータを構成するためのスケーラブルなイベント駆動アーキテクチャ(EDA)を構築した。同社は、Lambda、Step Functions、EventBridge、Redis Cacheを含むAWS上のサーバーレスサービスを使用した。このソリューションは、Step Functionsの分散マップ機能を活用し、高度な並行処理を可能にしている。
-
AWS、クラウドから移行するユーザーのデータ転送料免除を発表
先日、AWSは、クラウドを離れるユーザが、AWSインフラからデータを取り出すための下り方向のデータ転送料の免除を発表した。このイニシアチブは、欧州データ法のガイドラインに従い、顧客が代替のクラウドプロバイダーやオンプレミスのデータセンターに乗り換えるのを支援するためのものである。
-
AWS、"CloudFormation"でのスタック作成を最大40%高速化
Amazonは、"AWS CloudFormation"におけるスタック作成プロセスを最適化して高速化し、大幅な改善を達成した。同社はリソース作成プロセスを2つのフェーズ(作成と安定化)に分割し、スタック内の他のリソースをより早く作成可能にした。この変更はすべてのリージョンで利用可能であり、ユーザーによる操作は必要ない。