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平鍋氏のGordon Pask Award受賞スピーチ

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1. [J.B.氏による紹介, 平鍋氏のスピーチ]

[彼はアジャイルの「バイブル」と呼ばれる本を半ダース以上日本語に訳して出版し、日本のコミュニティで利用できるようにしました。
日本のソフトウェア開発は、形式を重んじる伝統的なやり方が今でも多いようです。
彼は、伝統的なやり方からもアイディアを集め、そこで生まれた日本独特のアジャイルは、日米の考え方の面白いミックスです。
彼がやりたいことは、今度は日本からいくつかよいアイディアを輸出して世界に広げることです。
また、彼は マインドマップをアジャイルソフトウェア開発の様々な局面に適用したことでも 知られています。マインドマップは想像力を無限に引き上げるツールです。
確かに、私たちソフトウェア開発者は、開発の計画を立てるときや、開発されたソフトウェアについて質問されたときに、無限の創造性を利用することができるでしょう。
彼は私たちに代わってそれをやってみせてくれました。「チーム部屋を超えるかんばん」(Kanban beyond the team rooms)という言葉を作り出しました。カンバンについての研究は、彼にとってとても重要なものです。彼は日本でデスマーチに苦しむ人々にアイデアを持ち帰りたいと望んでいます。それには大きな意味があるでしょう。
そしてそう、これは私の喜びでもあります。
「ヒラナベサンガ、Gordon Pask 賞デス。オメデト ゴザイマス。」
, どうもありがとうございます。
私は8年間アジャイルの活動にかかわっています。私が初めてこの大会に参加したのは、2003年にソルトレイクシティで行われた Agile Development Conference 2003 でした。私はそこで「日本からはるばるお越しいただき、ありがとうございます」賞をいただきました。
実は、「遠くからやってきたで賞」をアリスター コーバーンがくれたんです。
そして、それ以来、私はこの真新しいアイデア、アジャイルを日本に持ち込もうと、一生懸命活動しました。エンジニアとしての人生をよりよく、ともに生きていくために良い場所とするために。
私は実際の仕事かたわらで、アジャイルのためにとても一生懸命に活動しました。その為に、私はもう少しで首になるところでした。冗談ですが、少なくとも、今日ここに居る方々の幾人かと同じように、職を変えました。
私は、今までずっとあなた方の考えを日本に持ち込もうと活動していました。しかし、今年は、10人以上の日本の友と一緒にこのカンファレンスこれて、とても嬉しく思います。そして、LTを含む、8つのセッションを行うことができました。
私は、日本の良い考え、プラクティスを輸出したい、と心から思っていました。だから、私は今日、ここでとても幸せです。ありがとう、J.B、そして…
「日本から一緒にきてくれたみんな、ホントにどうもありがとう」
日本の同僚のみんな、ありがとう。
今日、このカンファレンスに参加できなかった「皆さんの」チームメイトに、ありがとう。
私は、日本にいる、私の、あなたの、みんなのチームとこの賞を分かち合いたいと思います。
どうもありがとうございました。]

2008年9月1日

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