SmalltalkベースのRuby VMを持つNoSQL OODB:MagLev 1.0がリリース
MagLevプロジェクトが彼らのRubyVMのバージョン1.0をリリースした。Rubyの実装はGemStone/S Smalltalk VMをベースにしており、GemStoneの分散キャッシュ、ACIDトランザクション、永続性システム(OODB)が使える。InfoQは、MagLevプロジェクトのMonty Williams氏にMagLevがNoSQLの領域のどこによく合うのかなどを聞いた。
MagLevプロジェクトが彼らのRubyVMのバージョン1.0をリリースした。Rubyの実装はGemStone/S Smalltalk VMをベースにしており、GemStoneの分散キャッシュ、ACIDトランザクション、永続性システム(OODB)が使える。InfoQは、MagLevプロジェクトのMonty Williams氏にMagLevがNoSQLの領域のどこによく合うのかなどを聞いた。
Rubyの標準化が進行中である:2008年の発表の後、標準の最初のドラフトが公開された。このことは実行可能なRuby仕様RubySpecや、他のRuby実装にとって何を意味するのだろうか?
待望のGemStone SmalltalkをベースとするRuby実装、MagLevがついにパブリックアルファとして公開された。まだRailsを動かすことはできないが、RackやSinatraといったフレームワークをサポートしている。MagLevはGemStoneの成熟した分散処理と永続化機能の全面的なサポートとともにやってきた。
Rubyの互換実装は活発に開発されている。 IronRubyの開発スピードは目を見張るものがあり、7月にはバージョン1.0がリリースされるだろう。さらには、JRuby1.3.1は重要なバグ修正が施され、MacRubyは継続的開発が続き、MagLevはパーサを独自実装してきている。
JRuby1.3はNailgunを使う事で、起動時間を節約する事ができる。 Nokogiriは人気の高いXMLライブラリーで、最新のJRubyで動かす事ができる。(ruby-ffiのおかげで)最後にRuby 1.9.1-p129ではいくらかのバグとセッキュリティが修正された。
Ruby 1.8.6 (p368)およびRuby 1.8.7 (p160)の新たなパッチレベルがリリースされている。
Ruby 1.8のGarbage Collectorは、過去多くの注目を集めた。Ruby Enterprise Edition (REE)のデベロッパは、GCに不正侵入し、プロセッサ全体でメモリを共有した。
Antonio Cangiano氏は、再びすべてのRuby VM、MRI 1.8および1.9.1、REE、JRuby、Rubinius、IronRubyおよびMagLevを評価した。その結果は、すべてのVMのパフォーマンスで着実な改善が見られることを示している。
RubyConf '08では、Ruby VMについての講演が数多くおこなわれた。その内容は実装技術の詳細に踏み込んだものから実装のデモ、Rubyのパフォーマンスの概要まで多岐にわたるものだった。
最近投稿したブログ記事の中で、ソフトウェアの思想のリーダーとして有名なMartin Fowler氏は、先日行われたQConで、アプリケーション・アーキテクチャの中でのデータベースに関する固く凍りついた考えがほぐれ始めていることに気づいたと書いている。