InfoQ

InfoQ

News

マイブックマーク

ブックマークするためにログイン または 会員登録 する

ブックマークされました!

ブックマークがエラーになりました。もう一度お願いします。

Gavin KingがGuiceから端を発したDIをフィーチャーしたWeb Beans Preview(JSR 299)を提供

作者 Scott Delap , 翻訳者 編集部 投稿日 2007年9月25日

セクション
デベロップメント
トピック
Webフレームワーク ,
Java
Gavin Kingは4つのパートに分かれたWeb Beans(JSR 299)仕様書(サイト・英語)のプレビュー(1,2,3,4)をリリースした。Web Beansはウェブ層と処理層によって生じるJEE5内でのギャップを埋めることを目的とし、JBossによって始められた。JSRのメンバーである Sun社、オラクル社、グーグル社、キング社はそのコンポーネントモデルはGoogle GuiceとSeamから深い影響を受けていると述べている。

このシリーズの最初の記事(source)にはこの技術に関する入門知識が記載されている。

Web Beansは両層に互換性のあるコンポーネントモデルである。Web BeansはEJB3セッションビーンがJSFマネージビーンとして働くのを可能にしJSFとEJB3を統合することによって二つのコンポーネントモデルを統一している。更にWeb Beansは対話モデルと持続性コンテキストマネージメントを提供するので、JSFとJPAに影響を与える楽観的処理マネージメント問題とステートマネージメント問題を解決してくれるのである。またWeb Beansはビジネス理論を備えたアプリケーションコンポーネントなのである。そしてこのWeb BeansはJavaコードから直接的に呼び出すことが可能、もしくはUnified ELを通して呼び出すことも可能である。またWeb Beansはトランザクションリソースにアクセスする可能性もある。Web Beans間の依存性はWeb Beansコンテナによって自動的に管理される。ほとんどのWeb Beansはステートフルでコンテキスチャルである。またWeb Beansのライフサイクルはいつもコンテナによって管理されている。

シリーズの2つ目の記事(source)はインジェクション、バインディングアノテーション、仕様のコンポーネントタイプに関して説明している。 サポートされているインジェクションのタイプは以下の通り。

  • 直接的フィールド
  • メソッド
  • コンストラクタ
  • パラメータ

3つ目の記事(source)はアノテーションの代わりにXMLを介した宣言コンポーネントの例を挙げている。King社がスコープ、コンテキスト、決定方法論を扱っている。有効なスコープのタイプは下記のとおりである。

  • @リクエストスコープ
  • @セッションスコープ
  • @アプリケーションスコープ
  • @対話スコープ

予想通りそのような大きなコンテンツはそれに相当するコメントを生み出した。その中でも興味深い見解の一つ(source)は下記のとおりである。

過去数年間に渡ってこの話題は注目されてきたが、多分Interface 21はSpring Frameworkを正式にJEE仕様の一部にさせようと迫るだろう。Rod Johnsonが正式にJEE 6に関するサポートを宣言しているのを考えるとそれはあり得ないことではないのだ。どうやら狂気のBob LeeとGuiceのチームはパーティに辿り付く近道を見つけたようだ。新しいWeb Beansに関する新たな記事において新しい仕様は実のところSeamとGuiceから影響を受けているという。グーグルがJCPのサポートに対して明らかにJBossのアプローチを取っているという事はとても興味深い。というのもそれはJEE仕様をまんべんなくカバーするために独立型の製品をつくり、そ の製品を仕様それ自体にしてしまうためにJCPを使用するということなのである。

同じようなコメントがその記事自体と一緒に見つけた。

Seamへの結び付きがあるのは明らかだが、Guiceチームがそれに関わっているのを見るのは初めてのことである。Web Beansが正確であるか心配せずには要られない。

King社は下記のように返答している。

多分Seamはいずれ2つの層に分離するだろう。一つ目はWeb Beans RIに進化する中核のコンポーネントエンジンで 二つ目は内蔵のコンポーネント、JSFコンポーネント等を提供するフレームワーク層である。 Bob氏はその仕様へ多大な努力とアイディアを貢献している。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2007/09/webbeans-preview

特集コンテンツ一覧

GAE開発の落とし穴

Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します

イベントレポート:「Coqチュートリアル#1」

去る1月12日、定理証明支援系ツールCoqの初心者向けチュートリアルが開催さ れた(http://kokucheese.com/event/index/23667/)。今後も2月2日 (http://kokucheese.com/event/index/23744/)、2月9日、2月16日と引き続き開 催されていく予定である。本記事では、開催の様子をレポートする。

Javaの未来についてのNeal Gafter氏とのディスカッション

Choosing Options

Neal Gafter氏はOracleによるJava買収の影響に関する議論、Javaにセグメンテッドスタックやメタオブジェクトプロトコルを追加することについての主張、そしてJavaとC#との比較について話をしてくれた。

Google Dartのエッセンス:アプリケーションの構築、スナップショット、Isolate

GoogleはVMをともなう新しい言語であり、JSコンパイラでもあるDartをプレビューした。 InfoQはDartのアプリの構築に貢献する文法の裏側を探った:スナップショット、Isolate、モジュール方式

CSPベースのモデル検査ツール「Process Analysis Toolkit」

本記事ではCSPベースの「マルチドメイン・モデル検査ツール」である、PAT(Process Analysis Toolkit)について紹介する。モデル検査は、形式手法(Formal Method)という方法論を基礎とする技術であり、複雑さが増大しながらも安全性を求められる、現在のソフトウェア開発の状況に対する処方箋の1つとして注目されている手法である。

Jenkinsによる継続的インテグレーションのススメ(4) ~CloudBeesでJenkinsをサービスとして使う~

前回まで、Jenkinsの幾つかの側面に注目して解説をしてきました。シリーズ最後の今回は、Jenkinsをサービスとして使う方法を紹介します。

書籍『抽象によるソフトウェア設計-Alloyではじめる形式手法-』の紹介

Alloyは、MITにて開発された仕様記述言語であり、ツールによる自動解析を使い、インクリメンタルに形式仕様が書けることが特長である。筆者らはAlloy開発者による、Alloyを使った形式手法入門書を翻訳、今夏にオーム社より刊行した。本記事では、Alloyの簡単な概要と、翻訳書『抽象によるソフトウェア設計』(「Alloy本」)を紹介する。

Windows デバイスで開発するタッチユーザーインターフェイス

スマートフォンを中心としたマルチデバイスにおけるタッチユーザーインターフェイスへの対応は、既に必須の項目となりつつある。本記事では、Windows デバイスにおける UX のベースとなっている「メトロ」というデザイン言語を掘り下げながら、既存環境を意識しつつもどのようにタッチユーザーインターフェイス開発に取り組んでいくべきであるかについて解説していく。