トップスポーツチームの監督に教わる秘訣
この論文では、氏が発見した原則を要約し、その原則をいかにしてソフトウェア開発に応用するかを説明します。
作者 Scott Delap, 翻訳者 松本 清一 投稿日 2007年9月2日 午後9時56分
Java Server Facesでのナビゲーションのサポートは、長い間不満の種であった。Ignacio Coloma氏は、去年の秋、自身のフラストレーションを次のように書いている。(中略)初めはシンプルでした。コンポーネント、レンダラ、バリデータ、コンバータモデルは、作って実行するのに単純で簡単なものです。バリデーションモデルは、まるで魔法のように作用し、JSPページが最小限で済むので、すぐにアプリケーションのスケルトンを動作させることができます。しかし、そこからがリンクページ地獄の始まりなのです。(中略)
Webアプリケーション開発者であるMatt Raible氏も、次のようにコメントしている。
(中略)もしJSFを使うなら、Facelets、Shale、Seam等を強くお勧めします。FaceletsかShaleには、問題があります。それは、それらのプロジェクトの活動が、あまり見られないということです。Shaleの方は、まだ開発者がいるので、めったに使用することがないものの、質問に対する回答は得られるでしょう。しかしながら、Faceletsの方は、"開発者離れ"に悩まされているように思われます。結論として、JSFは、"標準"なのでそのまま使用してはいけません。もっと活発に開発していて、Webに対しての設計が行われている他のフレームワークを使用すべきです。コンポーネントベースのフレームワークで言えば、TapestryとWicketがあります。次に有名なものとして、RIFEとClickがあります。まだ、JSFを使用したいのなら、Seamを使用するべきでしょう。しかし、あくまで標準なので、そのままで使用しないで下さい。(中略)
各企業や団体は、JSFの修正や機能強化に積極的に取り組んでおり、JBoss SeamはJSFをベースで、Spring Web FlowはJSFをサポートしている。最近、Interface21のKeith Donald氏が、ナビゲーションロジックの実装やアプリケーションの状態を管理するためのよりよいモデルを作るために、Spring Web FlowとJSFをどのように統合させるかということに関して、次のように書いている。
- 動的なナビゲーションルールの変更が、サーバを再起動することなく、都度変更することが可能
- フォワード、バックワード、リフレッシュ、リダイレクト、リカーシブといったナビゲーションを、Spring Web Flowで定義された言語により作成可能
- フロー定義という考え方に基づき、ナビゲーションロジックのモジュール化、カプセル化が可能
状態管理に関して、Web Flowでは、sessionやapplicationといったJSFの標準的なリクエストであるに加え、conversation、flash、flowといったスコープを追加しています。
Donald氏の記事に対して、Matt Raibleは、次のように言っている。
(中略)Interface21やJBossが、JSFに関する問題を数多く解決しているということに関し、私は、興味深いことだと思います。JSFをサポートすることで収入が得られるか?という問いに対して、実際に彼らが何を行っているかというと、自身が持っているJSFの問題を克服するためのソリューションを、コミュニティに対して無料でコントリビュートしているのです。冷静にみれば、両者の団体が、次バージョンのJSFで問題を解決しようとしているという現実があります。私が思うに、これは、全ての人にとってメリットのあることだと思います。(原文は2007年4月25日にリリースされた記事です)
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