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Eclipse 4.0の計画

作者 R.J. Lorimer , 翻訳者 編集部 投稿日 2008年3月19日

セクション
運用/インフラ,
デベロップメント,
設計/アーキテクチャ
トピック
オープンソース ,
プログラミング ,
Java
タグ
Eclipse
今週初め、Eclipse(サイト・英語)のさまざまなプロジェクトに関わっているチームおよびデベロッパがEclipseの将来における次のステップについて、白熱した 議論を繰り広げた。Eclipseコミッターのメーリングリスト(source)での「e4」というインキュベーションプロジェクトの発表が、そのきっかけとなった。

Eclipse Project PMCはEclipse Project Incubatorの一部として、E4と呼ばれる新しいコンポーネントを発表している。

コンポーネントの説明

Eclipse Project 3.4のリリース周期の期間、重要な計画項目の1つは「Eclipse 4.0計画の作成」だった。この作業が意図するところは、現在好調であるEclipseの状況に影響を及ぼすような切迫した問題を特定し、それに対処する 計画を考え出すことである。その成果が新しいプラットフォーム「e4」の設計であり、Eclipse4.0の基礎となるものである。

e4コンポーネントが目指しているのは、検討をおこなう場として公共の会場を提供し、e4設計へ話題を持っていくことである。この分野での作業を継続し、e4への徹底した取り組みの構築方法について合意に達することを期待している。
e4という呼称はEclipse 4.0からきており、昔ながらのEclipseの流通やプラットフォームプロジェクトに対する次のリリース番号である。最後3つのEclipseのリリー スは、これらのバージョン番号の関係を共有している。Callisto(source)は、Eclipseプラットフォームv3.2に対応、Europa(source)は、 Eclipse プラットフォームv3.3に対応、そして近日リリース予定のGanymede(source)は、Eclipseプラットフォーム3.4に対応している。

このような計画文書が一般的にEclipseのトップレベルのプロジェクト(source)と呼ばれるリリースで、テーマの目的を概説することは歴史的に見ても慣例で あった。伝統的にトップレベルのプロジェクトは、Eclipseプラットフォーム、Java開発ツール、プラグイン開発ツールおよびEclipseの「昔 ながらの」流通(JavaおよびEclipseプラグインIDE)であると一般的に呼ばれるその他すべてのコンポーネントを含む。この計画フォーマットは、Eclipse 2.1のリリースから使用されており、Eclipseトップレベルプロジェクトサイト(source)でそれぞれの先行計画が利用可能である。計画の起草以前からコミュニティの関与が要求されていたという点では、e4の発表はいくぶん違ったアプローチである。

もともとe4プロジェクトは、コミュニティを集結するという点にすぎない。コードの変更やアイデアをいち早く追跡する場である。このプロジェクトを開始する目的は、EclipseCon 2008(source)においてコミュニティからインプットやアイデアを得て、そしてコミュニティのインプットに基づいた計画を起草するための取り組みとして、多くの人 びとによって描写されている。主にPlatform UIチームに関わっているEclipseコミッターのKevin McGuire氏がe4をこのように説明した。

プラットフォームチームにいるわれわれとしては、Eclipseが非常に気になっている。あなたがたもそうだと思う。長く、健全に存続して欲しいと思う。 全力でコミュニティの役に立ってもらいたい。それができないと、ショックである。長く存続し、活気があり、関連性のあるプラットフォームである Eclipseにとって、変われるに違いないことは明らかである。しかし、膨大なプラグインやプロジェクトの影響力およびAPIが、最小の抵抗のパスが低迷していることを意味し、現在の制限されたシステムを考慮すると、変化を有効にする取り組みは、重要になっている。

したがって、以下の2つのことが発生するに違いない。

  1. 試行錯誤がおこなわれ、変化へと通じる新しい空間を開拓する必要がある。
  2. 新たにほかの人びとが関与し、活力、アイデア、要求、知識および熱意をもたらす必要がある。

本来上記2点は、関連している。

それがe4である。

当初のプロジェクトの発表でフォーマットやアプローチをめぐった白熱した議論が何度かあった。e4プロジェクトはEclipseが次に広く話題を集めるよ うにさまざまな改良がおこなわれるが、その中心的なテストベッド として機能するようである。過去は、Eclipseのバージョン数の増加がEclipseプロジェクトの重要な変更を意味してきた。Eclipse 3.0への遷移には、EclipseのOSGiプラットフォームへの移行、Eclipseリッチクライアントプラットフォームの発表と作成および外観とパ フォーマンスの見直しの両方が含まれた。期待されることは、Eclipse 4.0もそのような転換があることである。

InfoQでは、引き続き今後のEclipseの計画決定を利用可能になり次第、取り上げていく予定である。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/03/e4

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