InfoQ

InfoQ

News

マイブックマーク

ブックマークするためにログイン または 会員登録 する

ブックマークされました!

ブックマークがエラーになりました。もう一度お願いします。

Visual Studio 2008のText Template Transformation Toolkit

作者 Abel Avram , 翻訳者 編集部 投稿日 2008年4月21日

セクション
デベロップメント,
設計/アーキテクチャ
トピック
.NET ,
Artifacts & Tools ,
Domain Specific Languages
タグ
Visual Studio

Visual Studio 2008には、Domain-Specific Language Toolsの一部としてText Template Transformation Toolkit(T4とも呼ばれる)が含まれており、テキストテンプレートに基づいて、コードを生成するのに使用することができる。T4は、DSL(source)や GAT(source)ツールキットに組み込まれているVisual Studio 2005でも使用することができる。

MSDN(source)の説明では以下のようである。

テキストテンプレートはファイルであり、テキストブロックおよび制御ロジックを含んでいる。テキストテンプレートを変換する際、制御ロジックがテキストブ ロックとモデル内のデータを結合し、出力ファイルを生成する。テキストテンプレートを使用して、コードファイルやHTMLレポートのようなテキスト成果物 を作成することができる。たとえば、ウィザードのように、ユーザインターフェイスの個々のページ間でのフローモデルの制御は、入力としてテキストテンプ レートに渡される。テキストテンプレートは、そのフローの制御を実装するコードおよび構成ファイルを生成する。

テキストテンプレートは、テキストテンプレートファイルを入力として受け取り、それを変換し、出力テキストファイルを生成するという変換プロセスを経る。 変換プロセスには、2つのステップがある。最初のステップでは、T4エンジンがテキストテンプレートを使用して、 仮の変換クラスを生成する。次のステップでは、T4エンジンがその変換クラスをアセンブリーにコンパイルし、コードを実行して出力テキストファイルを生成 する。

「Hello World!」の例は、以下のとおりである。

<#@ template language="C#" #>
<# Write("Hello World!") #>

テキストテンプレートには、Visual BasicまたはC#コードを含めることが可能であるが、指定されていない場合は、C#はデフォルトの言語である。出力ディレクティブは生成済みテキスト ファイルタイプを指定するのに使用される。多くの出力ファイルタイプがあるが、最も一般的なものとしては、.html、.txt、.csおよび.vbであ る。デフォルトの出力ファイルタイプは.csである。出力ディレクティブの使用方法の例は、以下のとおりである。

<#@ output extension=".html" #>

Visual Studioでは、テキストテンプレートの編集サポートが制限されている。Clarius Consultingには、「さまざまなT4テンプレートパーツのカラーライゼーション、IntelliSenseお よびテンプレートの設計時のプレビュー向けのサポートを提供している」フリーエディター(サイト・英語)がある。Visual Studioは、テキストテンプレートのデバッグおよび変換プロセスをサポートするが、 単純ではない。デバッグに関する詳細が、MSDN(sorce)にある。またGareth Jones氏による簡潔なチュートリアル(source)も利用できる。Oleg Sych氏はT4の導入記事(source)を投稿している。より総合的なMSDN文書は、ここ(source)で利用可能である。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/04/T4

特集コンテンツ一覧

GAE開発の落とし穴

Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します

イベントレポート:「Coqチュートリアル#1」

去る1月12日、定理証明支援系ツールCoqの初心者向けチュートリアルが開催さ れた(http://kokucheese.com/event/index/23667/)。今後も2月2日 (http://kokucheese.com/event/index/23744/)、2月9日、2月16日と引き続き開 催されていく予定である。本記事では、開催の様子をレポートする。

Javaの未来についてのNeal Gafter氏とのディスカッション

Choosing Options

Neal Gafter氏はOracleによるJava買収の影響に関する議論、Javaにセグメンテッドスタックやメタオブジェクトプロトコルを追加することについての主張、そしてJavaとC#との比較について話をしてくれた。

Google Dartのエッセンス:アプリケーションの構築、スナップショット、Isolate

GoogleはVMをともなう新しい言語であり、JSコンパイラでもあるDartをプレビューした。 InfoQはDartのアプリの構築に貢献する文法の裏側を探った:スナップショット、Isolate、モジュール方式

CSPベースのモデル検査ツール「Process Analysis Toolkit」

本記事ではCSPベースの「マルチドメイン・モデル検査ツール」である、PAT(Process Analysis Toolkit)について紹介する。モデル検査は、形式手法(Formal Method)という方法論を基礎とする技術であり、複雑さが増大しながらも安全性を求められる、現在のソフトウェア開発の状況に対する処方箋の1つとして注目されている手法である。

Jenkinsによる継続的インテグレーションのススメ(4) ~CloudBeesでJenkinsをサービスとして使う~

前回まで、Jenkinsの幾つかの側面に注目して解説をしてきました。シリーズ最後の今回は、Jenkinsをサービスとして使う方法を紹介します。

書籍『抽象によるソフトウェア設計-Alloyではじめる形式手法-』の紹介

Alloyは、MITにて開発された仕様記述言語であり、ツールによる自動解析を使い、インクリメンタルに形式仕様が書けることが特長である。筆者らはAlloy開発者による、Alloyを使った形式手法入門書を翻訳、今夏にオーム社より刊行した。本記事では、Alloyの簡単な概要と、翻訳書『抽象によるソフトウェア設計』(「Alloy本」)を紹介する。

Windows デバイスで開発するタッチユーザーインターフェイス

スマートフォンを中心としたマルチデバイスにおけるタッチユーザーインターフェイスへの対応は、既に必須の項目となりつつある。本記事では、Windows デバイスにおける UX のベースとなっている「メトロ」というデザイン言語を掘り下げながら、既存環境を意識しつつもどのようにタッチユーザーインターフェイス開発に取り組んでいくべきであるかについて解説していく。