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Compass 2.0:簡略化、統合およびパフォーマンスの改善

作者 Ryan Slobojan, 翻訳者 編集部 投稿日 2008年5月20日 午後6時36分

コミュニティ
Java
トピック
検索
タグ
Terracotta,
ORM,
Compass,
Lucene,
GigaSpaces,
Coherence

Lucene(参考記事リンク)に基づいたオープンソースプロジェクトであるCompassプロジェクト(サイト・英語)は、検索をJavaアプリケーションへ統合することの簡易化を目的と しているのであるが、それのバージョン2.0(source)が近ごろリリースされた。InfoQはCompassの設立者であるShay Banon氏(サイト・英語)にインタビューをおこない、今回のリリースについておよびCompassがJavaコミュニティへ提供する内容について尋ねた。

Banon氏は、このリリースの主な機能を以下のようにまとめた。

  • O/Rマッピング(ORM)統合の簡略化-- 検索インデックスでのORMの変更をリアルタイムでミラーリングしたり、データベースの完全なマッピングベースのインデックス付けのようなすべての統合機能が、Hibernate/JPA構成ファイルの構成プロパティを通じて利用可能である。
  • 分散データのグリッド統合 --  GigaSpaces(参考記事リンク)、Terracotta(参考記事リンク)およびCoherence(参考記事リンク)との統合は、データグリッドの一部としてのLuceneインデックスストレージを可能にするメソッドとしてサポートされている。 また、Luceneインデックスは、Luceneライブラリおよびツールによって透過的に使用される。
  • 検索可能なデータグリッド機能 --データグリッドで発生する変更は、Object to Search EngineマッピングおよびCoherence CacheStoreGigaSpacesミラーサービスの統合を通じて、自動的にLuceneインデックスに正確に映し出される。
  • パフォーマンスの改善 -- Lucene 2.3(参考記事)における改善とCompassの主要な内部機能拡張が相まって、Compassのパフォーマンスの向上へとつながった。
  • Compass 1.2からの容易なアップグレード -- 主なAPIは以前と変わらい。 構成tweaksおよびミラーAPIの変更が更新履歴(source)に文書化されている。内部の変更によりインデックスの再作成も必要であるが、概してアップグレードプロセスは比較的単純である。

また、Compassはhttp://www.compass-project.org にて新規プロジェクトを紹介しており、変更の完全なリスト(source)を参照することができる。

Banon氏は、Compassの中心機能およびCompassとSolr(source)、Nutch(source)およびベースLuceneとの比較方法を説明した。

CompassはJavaアプリケーションへの検索の統合を簡易化を目的としている。検索エンジンと動作する際、CompassはAPIを簡略しようとす る。ORMライブラリに慣れている人にとっては、APIは非常になじみやすい。Compassのもう1つの主な機能は、Javaオブジェクトモデルを検索 エンジンや、XMLおよびMapのような構造のフォーマットへ簡単にマップすることができる機能である。それに加えて、Compassはさらに高速にス テップし、ORMライブラリ、データグリッドなどとのシームレスな統合を提供する。

Luceneに関して、CompassはLucene上にビルドされる。Luceneのすべての機能は公開され、Compassと併用することができる。 しかし、一般的なJavaアプリケーション内ではCompassは使用方法を簡略しようとする。 Solrについては、別の方法でLuceneの簡易化を目的とすると思われる。インデックスや検索のHTTPサービスを公開しているが、聞いたところによ るとそれの「組み込み」バージョンも利用可能になる予定らしい。主な違いは、アプリケーションに検索がどのように統合されるのかについてのさまざまな見方 に起因すると考える。Compass上にHTTP検索サービスを作成することは、非常に単純であり、多くのユーザがそのようにおこなった。

Compassの今後の計画について尋ねると、ユーザの要求次第でたいていの機能が実現されると、Banon氏は述べた。今後の計画としては、JSONの ようなさまざまなインデックス付けフォーマットを調べたり、さらに包括的で完全機能なデータグリッド統合により同一配置されたインデックス付けや検索を可 能にしたり、UIレイヤー検索の統合ですぐに使えるエクスペリエンスを作成することなどがある。またBanon氏は、Compassについてのどんな フィードバックやアドバイスも歓迎であると付け加えた。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/05/compass

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