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JavaOne 2008 2日目 - Oracle Fusion Middleware プレビュー, JSR303

作者 田島 一輝 投稿日 2008年5月8日 午後3時47分

コミュニティ
Java
トピック
JCP Standards,
イベント
タグ
グリッドコンピューティング,
JavaOne 2008,
Java EE,
カンファレンス,
Java One,
Oracle

JavaOne 2008 2日目、朝一番のOracleのゼネラルセッションにて、Thomas Kurian氏と開発チームは、Oracle Fusion Middleware 11gの新機能である、彼らのSOA Suiteに含まれるComplex Event ProcessingとBusiness Activity Monitoring、developing Enterprise 2.0向けのWebCenter Suite、ソーシャルコンピューティングアプリケーションの紹介を行った。

Oracleが現在注目しているのは、

  • SOA
  • リッチエンタープライズ2.0アーキテクチャ
  • グリッドコンピューティング

の3つである。

まずはSOAの話ということで、JDeveloper 11gによるポータルアプリケーション構築のデモの中で、SOAを使えば簡単にサービス構成の変更が可能である旨が示された。

その後のリッチエンタープライズ2.0アーキテクチャでは、今後は企業向けアプリケーションと、SNS等のソーシャルネットワークが結びつけられ、新しい価値が生まれる、ということが紹介された。

最後のグリッドコンピューティングでは、BEA Weblogic及びCoherence Gridアプリケーションが仮想化されて入っているサーバ環境の動作デモを行った。
このデモであまり注目されなかったが、OracleアプリケーションサーバのJVMが「BEAの」JRockitであった。
彼らはまたJRockitの管理コンソールの紹介を行い、JVMのガベージコレクションを適正に管理することを示した。


その他のセッションとしては、Emmanuel Bernard氏がBean Validationフレームワーク(JSR303)について話をした(参考記事)

Emmanuel氏は典型的なJEEアプリケーションがデータベース、データアクセス、ビジネスとプレゼンテーション層で構成され、また制限を受けている、これらの制限を実装するロジックは、通常すべての層で実装される。
JSR303の目的は、メタデータモデルの標準化や層を選ばず制限を実装する機能を提供する。
また、特定のJavaBeanのために制限リストを公開するために、Constraint Repository APIを提供する。

Validationロジックはドメインモデルに近く、制限はBean(ドメインオブジェクト)で定められる。
それはBean,フィールド、ゲッターメソッド、またグラフオブジェクトに加える事が出来る。
彼は、オブジェクトグラフを確認するのに用いられる「カスケードしている制約のチェック」機能を説明した。

開発者は、カスタムメイドの注釈を書いて、それを@ConstraintValidatorタグで飾ることによって、彼ら自身の制限を定めることもできる。

Emmanuel氏はまた、JPA2.0のフレームワークがBeanの制限されたアノテーションに基づき、データベース制限を生み出す為にBean Validationフレームワークを使うことが出来ると説明した。

JSR303の仕様ははHibernate Validatorフレームワークに基づいており、それは、Java EE6の仕様の一部としてリリースされる予定だ。

原文:http://www.infoq.com/news/2008/05/javaone2008-day2 及び筆者にて加筆しました。

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