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Impala、初のパブリックリリースでSpring向け動的モジュールを提供

作者 Charles Humble, 翻訳者 編集部 投稿日 2008年6月16日 午前12時16分

コミュニティ
Java
トピック
アナウンス,
Japanese Build systems
タグ
Spring
開発と配布にApache LicenceのVersion 2を利用したImpalaは(サイト・英語)、Java 1.5ランタイムを用いて、Spring MVCベースのWebアプリケーションを階層化したモジュール一式に分割する手段を開発者に提供する。Impalaフレームワークを使用するすべてのアプリケーションにはルートモジュールがあり、場合によってはサブモジュールも1つ以上存在する。ルートモジュールの主な目的は、インターフェースbeanのセットを定義すること、アプリケーションで使われているJavaインターフェースや共有/ドメインクラスにホームを提供することであり、他方、サブモジュールは一般にドメインに重点を置いている。Impalaフレームワークにより、動作中のアプリケーション内でモジュールの動的な追加や、更新、削除が可能になり、Java Management Extensions(JMX)を使ってのモジュール閲覧や再ロードがサポートされている。Impalaでは開発方法論としてテスト駆動開発を強く奨励しており、JUnit 3に基づいた「インタラクティブ・テストランナー」が提供されているが、テストランナーの意図するところは、特にインテグレーション検査において、開発/デプロイ/検査サイクルを短縮することである。

Impalaプロジェクトチームは初のマイルストーンリリースを出したばかりで、そのリリースはここでダウンロードできる(source)。今回のリリースはEclipseとAntに緊密結合しており、また、サーブレット・コンテナのオプションとしてTomcatとJettyをサポートしている。最終的な1.0版のリリースでは、NetbeansとIntelliJ向けのIDEサポートも追加される予定で、JDeveloperについても検討中だ。Spring MVCのサポートに加え、包括的なWebインテグレーションのメカニズムも計画されている。現在のImpalaはOSGiに準拠していないが、最初のフルリリースでは準拠を予定している。

ロードマップによると、初のマイルストーンリリースには以下の機能が実装されている。

  • インタラクティブ・テストランナー:テストの実行に加え、モジュールのロードや更新、リロードも可能なJavaのメイン・アプリケーション
  • スィート・テストランナー:インテグレーション検査一式の効率的かつ高速な実行をサポート
  • 単純なスカッフォールディング(scaffolding)により、新規プロジェクトの構築が可能に
  • Eclipse Webアプリケーションランナー(Jettyを利用)により、ビルド無しでマルチモジュールのWebアプリケーションの開発が可能に
  • warデプロイメントビルド - warファイルの作成をサポート。warファイルは標準JEEアプリケーションサーバーもしくはサーブレット・コンテナにデプロイ可能
  • Jetty向けの非warデプロイメントビルド - Jettyサーバーを組み込んだ専用デプロイメント機構
  • アーキテクチャ内の欠点を削除する内部リファクタリング
  • Spring MVCを用いて、マルチモジュールで動的にリロード可能なWebアプリケーションの構築をサポートする、Spring MVCインテグレーション
  • JUnit 3.8のサポート。特にインタラクティブ・テストランナーにおけるサポート
  • ファイルシステム変更ディテクターを使った自動のモジュール更新
  • JMXのadministration consoleを使った手動のモジュール更新
  • リリースバージョンの自動タグ付け機能がついたデプロイメントビルド
  • Impalaベースのアプリケーションで使用可能なAntベースのビルドシステム

ImpalaはSpring OSGiと明らかに重複しており、Impalaのブログには(source)両者を比較したエントリーがある(source)。ImpalaプロジェクトではOSGiとひとまとめにし、最終的にはImpalaアプリケーションの代替ランタイムとしてOSGiを使用可能にしようと検討中である。

Impalaのプロジェクトリーダーは、同プロジェクトへのコミュニティの参加を切望している。興味のある方はこちらをご覧いただきたい(source)

原文はこちらです:     http://www.infoq.com/news/2008/06/impala

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