7月1日(火)に、システム開発技術者のためのコミュニティ、オブジェクト倶楽部主催による「オブジェクト倶楽部2008夏イベント」が開催される。今回で10回目となる本イベントでは、技術者が使える技術情報を発信し、また元気になる場を提供している。
今回はワークショップを重視した内容となっている。現場からプロジェクトを改善していく「プロジェクトファシリテーション」のトラックでは、積極的にコミュニケーションを促進するツールとしての議事録の使い方を紹介する。「議論を描く技術 ファシリテーショングラフィック」などのセッションもある。
児玉公信氏による主賓講演は「システム思考と概念モデリング」。
心理学や認知という視点からモデリングを追求してきた氏による講演が予定されている。依田智夫氏による「ビジネスパターンによるモデル駆動設計」や加藤立朗氏の講演もモデリングをテーマとしている。いっぽう熊谷恒治氏の「マネージャーが感じるAgileは結構ネガティブ」はアジャイルをテーマとした講演となる。
恒例となったライトニングトークスも予定されており、盛況が予想される。またイベント後の懇親会では、アネゴ企画のオーガナイズするワールドパブが予定されている。ワールドパブとは、初めて参加する人でも、他の参加者と気軽に話せるようなコミュニケーションタイムだ。
オブジェクト倶楽部2008夏イベントは、7/1(火)10:00～18:40(懇親会は19:00～)、参加費は3,000円(懇親会は別途5,000円)。現在申し込み受付中である。
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