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Agile Allianceの機能テストワークショップ

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第二回目のAgile Alliance 機能テストツールワークショップ(リンク)が、Agile 2008 (8月4日(月)) の前日に開催された。これは、今年開催される第二回目のワークショップで、「アジャイルチームが使う自動機能テストツールの水準を、自動的に顧客に対応するテストに高める」ことが目的である。

AAFTTのメーリングリスト(リンク)の中で、アジャイルテスターが、「従来の記録して再生するGUIドライバがサポートしていない自動化ツール」の必要性を見い出した。「要求仕様として機能テストは可読性がなければならない。つまり、クリアで簡潔、かつ、ビジネスドメインの言語で表される必要がある。自動化されたセイフティネットとして、テストは保全性がなければならない。再利用可能なドメイン特化テスト言語のコンポーネントで構築し、要求が変わったら簡単に変更できなければならない。」

今度のワークショップはオープンスペースイベントとして計画され、参加者がアジェンダを決める。ワークショップコーディネーターのJennitta Andrea氏によると、前回のイベントでより良いツールを必要としている数多くの役割を(リンク)発見した。

  • 作者 (顧客、プロダクトオーナー、ある分野に関するエキスパート、テスター、
    ビジネスアナリスト、テクニカルライター、ユーザエクスペリエンスデザイナーなど) 
  • 読者 (検証する : プロダクトオーナー、ビジネスアナリスト、ライアンスオフィサー。
    開発する : プログラマ、テスター、ユーザエクスペリエンスデザイナー、オペレーション
    サポート。その他 : テクニカルライター、トレイナーなど)
  • 実行者 (テスター、プログラマ、ある分野に関するエキスパート、オペレーションサポート、
    マーケティング、セールスエンジニア、テクニカルライターなど) 

昨年のワークショップで、Elisabeth Hendrickson氏は(リンク)「物を置くための場所」というライトニングトークを行った。xUnitテストツールで提供される重要な価値の1つは、その簡単な構成であるとElisabeth氏は信じている。このツールは、setup、test、teardown、suite setup、suite teardown といったテストに関連するコードを置く場所を少し提供するだけだった。そのような簡単な構成で、開発者は小さなまとまりでテストを書くように注意することを強いられる。彼女は、既存の機能テストツールはこの単純さを欠いていると考える。

たくさんの人々が、すでに今年のワークショップで何を手に入れたいか述べている。Gerad Meszaros氏は(リンク)、ワークショップの日のために1つのアプローチを提案した。

私たちが「想像するセッション」をするところを見たいと思います。そこでは、私たちが構築したい製品を定義することから始めます。もちろん、このビジョンはゆっくり時間をかけて展開していきます。しかし、私たちは1.0の製品をターゲットにして始める必要があります。私が提案するアクティビティは以下の通りです。

1. ツールのライフサイクルモデル-

  • ツールをテストで使う場合、製品のライフサイクルの中でいつ使いますか?
  • 誰がツールを使いますか? (役割、責任、技術レベル)
  • そのライフサイクルの中で重要な点に関するいくつかの特定の使用方法に関するシナリオ

2. ワークショップの後でビジョンを人々に伝える役に立つエレベータステートメントとプロダクトボックスを考える。

Jennitta氏(リンク)は次のようなワークショップにしたいと考えている。

「実例駆動開発」の「生きた手本」。つまり、プラクティス/テクニックを適用するためにみんなを集めたいと思います。それらのプラクティスやテクニックは「機能テストツール」の重要な機能を明確にするために実例駆動開発に関係するものであり、「実例駆動開発」の端から端までのビジネスプロセスを完全にサポートします。

Brain Marick氏は(リンク)、ソフトウェアがないことがここで本当の悩みの種ではないと考える。その代わりに、多くの人達が良い品質テストも分からず、ましてその書き方も知らないことが問題である。

最初のwikiの作者であるWard Cunningham氏が(リンク)語った。「私は、テストで次に進化する中心にツールがあると推測します。ツールは進化できるけれども、それはさらに進化したものではないでしょう。jUnitのように、ツールは進化が起こる前に役に立つでしょう。しかし、本が書かれたとき、ツール自身よりもツールを取り巻く実践的なことにさらに注目を浴びることになります。」


Jeff Patton氏 (イベントファシリテーター)、Jennitta氏(リンク)や他の人々に参加したい場合は (費用は不要、会場はAgile Allianceからの寄付)、Agile 2008 提出システム(リンク)から招待状を申し込もう(編集部注:本稿掲載時点ではすでに終了しております)。

  1. 提出システムにログインする。(アカウントがなければ作成する) 注: Eメール
    アドレスが正しいかどうか確認すること。
  2. 以下の必須項目を記入し、「propose a session」リンクをクリックして招待状を
    依頼する。
    - タイトル: RFI <あなたの名前> を入力
    - ステージ: 「AAFTT」を選択
    - セッションタイプ: 「other」を選択
    - 所要時間: いずれかの値を選択 (RFIプロセスに関係しない)
    - サマリー: 以下の3つの質問に簡潔に答える
    i) アジャイルプロジェクトにおいて機能テストツールのもっとも大切なことは何だと
     思いますか?
    ii)  何に貢献したいと思いますか?
    iii) 何を手に入れたいと思いますか?
  3. 「create」をクリックする
    TheAAFTTステージプロデューサーがRFIを検討し、あらかじめ用意されたオープン
    スペースセッションに関するさらに詳細な説明と共に、ワークショップに参加するための招待状を送付する。

昨年のワークショップについて、以前、InfoQで取り上げている。:「次世代の機能テスト(参考記事・英語)

昨年のライトニングトークのビデオもオンライン(リンク)で見ることができる。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/07/functional_test

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