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Mono 2.0がMacOS Xで利用可能

Miguel de Icazaは、MaxOS X向けMono 2.0インストーラ(リンク)のリリースを発表した。Microsoftの.NETおよびオープンソースMonoのギャップを埋める目的で、Mono 2.0が今月上旬リリースされた(参考記事)

Miguelは、 他のすべてのプラットフォムでは利用可能になっているが、最新のGtk+ for MacOS X(リンク)を含めたかったという理由から、MacOS X向けにMono 2.0はリリースされないことを説明した。 2.15は開発バージョンであり、公のリリースには適さないため、含まれたGtk+バージョンは、2.14.3である。このバージョンでは、X11なしで Mac上でネイティブにGtk+アプリケーションを実行することができる。

MacOS X向けのMono 2.0インストーラ(リンク)には、Mac OS Tiger (10.4)もしくはLeopard (10.5)が必要である。インストーラには、Gtk#(リンク)およびCocoa#(リンク)が含まれる。

Novell Desktop TeamのメンバーであるAaron Bockover氏(リンク)は、10月24日金曜日にBansheeがリリースされることを発表したが、そのリリースにはBansheeをMacOSへ移植する(リンク)Eoin Hennessy氏の取り組みが含まれる。Banshee(リンク)は、現在Linuxで利用可能なオープンソースメディアプレイヤーである。Aaron氏による と、Windows向けのインストーラもまた開発中にあるそうだ。

別のアプリケーションの移植の取り組みが、「 LinuxおよびUnix向けのデスクトップメモ取りアプリケーション」であるTomboy(リンク)に関して実行された。Sandy Armstrong氏は、WindowsにTomboyを移植すると、MacOS X向けのMono 2.0を使用し、少しの調整でMacOS Xにおいても機能する(リンク)ことを発表した。

もしアプリケーション開発のガイドライン(リンク)が順守されるならば、再配置可能なアプリケーションとしてMacOS X向けのアプリケーションをパッケージし、配布するのは容易だろうに、とMiguelは述べた。

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/10/Mono-2.0-MacOS-X

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