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ストーリーに的を絞ったスタンドアップ

広く受け入れられているアジャイルのプラクティスはデイリー・スタンドアップミーティングであるが、その中でチームのメンバはそれぞれ、次のことを述べる。

  • 前回のスタンドアップ以降に行ったこと
  • 次回までに行おうとしていること
  • 障害となっているものは何でも

Mike Cohn氏は先頃、それぞれのユーザストーリーの完了に向けた進捗をさらに明らかにする、バリエーションを調査した(リンク)

ひとつのやり方は、一人ずつ報告するかわりにストーリーごとに報告するというものである。Mike氏は「ストーリーのオーナー」を各ストーリーに指定することを提案した。この人物は、他にも何人かがそのストーリーに携わっているとしても、そのストーリーの進捗の経過を追う責任があるかもしれない。この人物はそのストーリーの進捗について各スタンドアップで報告したり、あるいは少なくとも、最新の情報を誰に聞けばよいのかを知っている。

進行状況をもとのストーリーと結びつける別の方法としては、チームのメンバに、彼らの作業がどのストーリーと関連しているかを示してもらうというのがある。これを容易にする方法のひとつは、タスクボードの前でミーティングを行うことだろう。タスクボードはストーリーとタスクの関係が明らかになるように設計されている。各開発者が自分が取り組んでいるものについて話すときに、ボード上のアイテムを示してもらうのだ。

あなたのチームでは、ユーザストーリーにもっと主眼を置くために、デイリー・スタンドアップの進め方を変えているだろうか?コメントを書き、あなたが行ったことと、それがどのように上手くいったかを教えてほしい。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/09/Story-Focused-Standups

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