GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
ブックマークされました!
ブックマークがエラーになりました。もう一度お願いします。
作者 Srini Penchikala , 翻訳者 編集部 投稿日 2008年10月22日
近ごろScala(リンク)、Groovy(リンク)やJRuby(リンク)のようなJVMコンパチブルな言語は、ドメイン固有言語(DSL)(リンク)を開発する上で近ごろ、ますます人気を集め ている。しかし、内部DSLを作成する場合、Javaプログラミング言語よりも適しているのだろうか?Venkat Subramaniam氏(リンク)はGroovyのような動的言語の「セレモニーより本質を優先」および「メタプログラミング」機能が、内部DSLを開発する上で 役立つ理由を説明している。
Java言語は、ホスト言語構文に依存している内部DSLよりも外部DSLの作成に適していると、述べている。しかし、内部DSLのことになると、 Groovy言語の動的メソッドがより適している。近ごろVenkat氏は、Groovyのメタプログラミング(リンク)機能について、およびこのテクニックを利用 して内部DSLを記述する方法について書いた(リンク)。
メタプログラミングは、GroovyやJRubyのような新しめのJavaプラットフォーム言語(Java言語は含まれない)に共通の特徴であるが、内部 DSLの構築時デベロッパが動的にメソッドを追加し、起動することを可能にする。Groovyは、各Javaクラスのメタクラスを保持する。実行時、デベ ロッパは簡単にメソッドをクラスに追加することができる。また、methodMissing(リンク)メソッドを使用することで、実行時におけるメソッドの合成を容 易にする。
Venkat氏は、単純な入力ファイルをベースにしたサンプルアプリケーションを使用し、Groovyベースの内部DSLを作成する際にからむ過程を説明 した。また、Groovyコードからの例DSLとJavaコードからの例DSLの処理をサンプルアプリケーションで比較した。
DSLの記述にGroovyを使用することについては、適切に文書化されており(リンク)、DSLの振る舞いのテスト(リンク)、Groovyベースの振る舞い駆動開発 (BDD)ツールであるGSpec(リンク)およびeasyb(参考記事)、そしてGroovy有限状態機械(リンク)(FSM)DSLなど、DSL実装がいくつかある。
InfoQはVenkat氏にインタビューし、エンタープライズアプリケーションにおけるDSL(内部および外部)の現在の使用状況、またDSLを作成する上で、動的言語の今後の役割について尋ねた。その中で、以下のように答えた。
エンタープライズアプリケーションにおいて、長い期間DSLは人気を得ている。新しいこととしては、おそらくこれらに対する注目がますます高まったことと、利用可能なツールが増えたことである。確かに、動的言語の勢いは、内部DSLの使用によって支援されている。
今後Groovyにおけるメタプログラミングは、勢いを増していく。Webアプリケーションの開発でこの機能を使用する典型的なユースケースは、何だろうか?
確かに。すでにGORM(リンク)は、Webアプリケーション向けにGrails(リンク)でこれを非常に広範囲にわたって使用している。テーブルにフィールドを追加する場 合、対応するモデルクラス上のファインダーメソッドを簡単に使用し、この新しく追加されたフィールドの値に基づいてオブジェクトに問い合わせをおこなうこ とができる。これらのメソッドを手動で作成する代わりに、規則に基づいてこれらのメソッドは動的に合成される。また、同様の動的振る舞いが必要なところな らどこででも、メタプログラミングを利用することができす。AOP(リンク)テクニックを使用することを検討したところならどこででも、それを使用することができ る。
内部DSLを作成する際、動的言語の今後の役割について、どう考えているか?
確実に問題はある。動的言語は、内部DSLの解析および処理を非常に簡単にする。その一方で、内部DSLの検証は簡単ではない。ツールのサポートや検証ソ フトが、今後数年のうちに現れると確信している。研究や実験で関心が集まる分野であることは間違いない。間もなくこうした障害が、計画の邪魔をすると仮定 すると、Javaや.NETのような同一のプラットフォーム上で動的言語をより従来の言語と調和させる機能は、内部DSLを非常に望ましいものにさせる。
以前の記事(リンク)で、サンプルアプリケーションを使用してVenkat氏は、Java言語を使用した外部および内部DSLの作成方法を説明した。Groovyに おけるより活発な議論が、Venkat氏によるこの書物(リンク)で参照することができる。内部DSLを作成する際のJavaの役割について詳しくは、この記事(参考記事)を参 照のこと。DSLについてInfoQが取り上げた記事については、ここを参照のこと(参考記事リンク)。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/10/groovy-internal-dsl
【豆蔵】「オブジェクト指向を現場で活かすリファクタリング入門」新規講座キャンペーン中
世界の先進エンジニアが集結 - QCon TOKYO 2012 早期割引実施中!
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
去る1月12日、定理証明支援系ツールCoqの初心者向けチュートリアルが開催さ れた(http://kokucheese.com/event/index/23667/)。今後も2月2日 (http://kokucheese.com/event/index/23744/)、2月9日、2月16日と引き続き開 催されていく予定である。本記事では、開催の様子をレポートする。
Neal Gafter氏はOracleによるJava買収の影響に関する議論、Javaにセグメンテッドスタックやメタオブジェクトプロトコルを追加することについての主張、そしてJavaとC#との比較について話をしてくれた。
GoogleはVMをともなう新しい言語であり、JSコンパイラでもあるDartをプレビューした。 InfoQはDartのアプリの構築に貢献する文法の裏側を探った:スナップショット、Isolate、モジュール方式
本記事ではCSPベースの「マルチドメイン・モデル検査ツール」である、PAT(Process Analysis Toolkit)について紹介する。モデル検査は、形式手法(Formal Method)という方法論を基礎とする技術であり、複雑さが増大しながらも安全性を求められる、現在のソフトウェア開発の状況に対する処方箋の1つとして注目されている手法である。
前回まで、Jenkinsの幾つかの側面に注目して解説をしてきました。シリーズ最後の今回は、Jenkinsをサービスとして使う方法を紹介します。
Alloyは、MITにて開発された仕様記述言語であり、ツールによる自動解析を使い、インクリメンタルに形式仕様が書けることが特長である。筆者らはAlloy開発者による、Alloyを使った形式手法入門書を翻訳、今夏にオーム社より刊行した。本記事では、Alloyの簡単な概要と、翻訳書『抽象によるソフトウェア設計』(「Alloy本」)を紹介する。
スマートフォンを中心としたマルチデバイスにおけるタッチユーザーインターフェイスへの対応は、既に必須の項目となりつつある。本記事では、Windows デバイスにおける UX のベースとなっている「メトロ」というデザイン言語を掘り下げながら、既存環境を意識しつつもどのようにタッチユーザーインターフェイス開発に取り組んでいくべきであるかについて解説していく。
No comments
スレッド表示 返信