Flex 4の新機能トップ10
今週(2009年6月1日)AdobeはFlex 4の正式な初ベータ版をリリースしました。Flex 4はGumbo(オクラ)というコードネームで開発されています。今回のリリースには大きな変更が多数含まれています。このRIAフレームワークの最新バージョンにおいて変更された事柄についての概要を以下のリストで見ていきましょう。
作者 Moxie Zhang , 翻訳者 渡辺 裕之 投稿日 2008年11月20日 午後12時21分
リッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)技術が成熟して開発者の目に触れるようになってくるに連れ、必然的にJavaのような既存の技術と組み合わさられることが増えてきた。ゲーム開発会社Sharendipitous Moments社のブログに最近投稿された(リンク)「私達はFlashに乗り換えます。その理由は…」というエントリを皮切りにJavaが、Flexのような、RIA技術に負けてしまうのではないかという議論が始まった。
そのエントリはJavaは現在でも高度な技術であると認識する内容から始まっている。
Java言語はActionScriptより優れていますしJavaコンパイラはとても高度です。Javaにはまだまだ可能性があります。さらに、Flex BuilderはEclipseの上に作られているとは言うものの、EclipseによるJava向けの環境は何年も先行しています。偏見なしに言いますが、ちょうど800クラス、60,000行に及ぶJavaのコードをActionScriptで再構築したところです。
Sharendipitous Moments社がFlashベースの開発に切り替えた主な理由はJavaのブランドにあるようである。この点について以下のような注釈も書かれている。
Javaブランドは失敗しています。JavaFXはJavaの苦難に対する解決策であるかのように謳われますが、リリースするまでに時間がかかり過ぎです。そうしているうちにFlashが普及し続けています。Silverlightも対抗馬になりつつありますが、Flashと同じように市場に普及するにはまだ数年はかかるでしょう。
そのエントリによると、(Java)ブランドの失敗が「Javaアプレットが起動している間に、ユーザはそのページが抜けるためにあらゆるリンクをクリックする」という結果につながっているということだ。
多くの開発者がSharendipitous Moments社の考えに賛同していない。例えばある開発者は以下のように抗議している。
どういう訳かこのブログを書いている人達は納得できないみたいですが、誰もそれほど深刻な理由でFlexを使っているわけではありません*。このブログを書いている人達はみんなでJavaがどれだけ酷くて、Flashがいかに素晴らしいかを語っているだけです。JavaScript JITに対応したブラウザが市場を席捲しています。そのことに気付いていますか?Flashが対するのはJavaではなくてブラウザ・ベースのアプリケーションであるべきでしょう。一方で、Javaは常にサーバかクライアントに存在し続けるでしょう。
それでもやはり何人かの開発者はSharendipitous Moments社の報告と似た経験をしている。例えばFrank Sommers氏はArtima Developer社のSenior Editorであるが、次のようにコメントしている。「私もちょうど大規模なSwingアプリケーションをFlexに移行したところです。そしてこの経験はとても有意義なものでした。唯一、IntelliJのような優れたIDEだけが不足していました。Flex Builder 3でIntelliJと同じような生産性を上げるにはまだ当面掛かりそうです。」
Sun社に所属するブロガーのKen Russell氏(リンク)も議論に参加した。
(JOGLアプリケーションの中でも特色の強い)SharendipityがFlashに切り替えたことはとても残念です。私達はちょうどJava SE 6 Update 10でJavaプラグインの大幅なリライトを終えたところであり、これによってJavaアプレットの配信はより信頼性が高まり、より強力で、より高い可搬性を得られます。6u10はLinux、Solaris、Windwos向けに提供しており、Sunでは現在Apple社と協力してMacにも移植しようとしているところです。これはJavaプラットフォームによるクライアント開発を活性化する一連の動きの第一歩に過ぎません。
ソフトウェア開発コンサルタントのMartin Wildam氏は(リンク)中間的な立場をとっている。
あなた方の判断を一般化することはできないのではないでしょうか。"デフォルト・ユーザ"の観点からすれば、Javaが起動している最中に彼らが他のリンクをクリックしてしまうという意見はもっともだと思います。しかし、Flash製品もまたロードに長い時間がかかるということも思い出されます。変化するアニメーションが表示されるのでユーザが気付かないだけなのかも知れません。もし仮にいつまでも同じFlexローディング中のロゴが表示されていたとしたら、やっぱりユーザは他のリンク先へ移動してしまうでしょう。
Java Worldでは以下のように記されている(リンク)。
差し当たって、JavaLobbyにはJava開発者がAdobe社のRIAプラットフォームへ乗り換えるのを後押しする記事があります(リンク)。哀れなJavaFXにはこれだけで十分かも知れませんが、Frank Sommers氏はArtima Developerの投稿でまだ生まれたてのRIA言語がSwingから貴重な開発時間を盗んでいるように感じている述べています(リンク)。
元の投稿の著者、Dale Beerman氏は「今回の討論をとても気に入っています。これは重大な決断であり、皆さんがどう思うかを聞いてみたかったのです。引き続きお願いします。」というコメントで議論を総括した。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/11/is-java-lossing-ground-to-flex
今週(2009年6月1日)AdobeはFlex 4の正式な初ベータ版をリリースしました。Flex 4はGumbo(オクラ)というコードネームで開発されています。今回のリリースには大きな変更が多数含まれています。このRIAフレームワークの最新バージョンにおいて変更された事柄についての概要を以下のリストで見ていきましょう。
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