GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
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作者 Moxie Zhang , 翻訳者 渡辺 裕之 投稿日 2008年11月20日
リッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)向けのフレームワークが数々と出現している状況にあって、例えベストではないまでも正しい選択をすることすらとても難しいこととなっている。Insied RIA(リンク)では先頃Flex/ActionScript開発者を対象に好きなフレームワークに関する調査を行った。
調査には4つの主要なフレームワークが挙げられていた。Mate(リンク), PureMVC(リンク), Cairngorm(リンク)そしてSwiz(リンク)である。結果については彼ら自身が語っている。InsideRIAのRich Tretola氏(リンク)は以下のように述べている。「私の予想とはちょっと違う結果になったようです。30%の得票率によってPureMVCが一位の座を獲得し、以下Cairngormが第二位、Mateが第三位と続きました。」
投票の際の議論で一人の開発者Karl氏がなぜ自身がCairngormを利用しないのかについて語った。
Cairngormは複雑過ぎて、いろいろな意味で役立たずだと気が付きました。例えば、なぜフロント・コントローラでハンドリングされるイベントを生成して、それをコマンドに伝えないといけないのでしょう?どうしてコマンドを直接実行してはいけないのでしょう?フロント・コントローラ・パターンは全てのコマンド(の呼び出し)を一ヶ所に集約することはとても俊敏であることを示しています。ところが実際には、コマンドの実行部分を本来の場所から移動することで、あるイベントが関連するソース・コードの場所を思い出すのに莫大な時間を費やしていることに気付いたのです。そしてやっと探していたコードを見つけたと思ったら、今度は何をしようとしていたのかを思い出すハメになりました。やりすぎです。
他には調査対象のリストに含まれていなかったフレームワークを勧める内容もありました。例えば別の開発者Vipin氏は以下のように述べました。
私達はTom Bray社のEasyMVCを使っていますが、とてもシンプルでな一方でCairngormの大半のコンセプトを使っています。入手可能なフレームワークには興味深い機能がたくさんあります。そこで私達はそれらを混ぜ合わせたフレームワークを内製しましたが、これがとても役立っています。より早い開発、複数開発者による開発プロジェクトでの利用、そしてイベントやコマンドの扱いに戸惑うこともありません。
調査はChris Brind氏の(リンク)大変思慮深いコメントと提案によって締めくくられている。
フレームワークが提供する主な利点は実装方法を予め規定してくれることです。その方法がMVCであれ、ViewHelperであれ何であれ。
これからプロジェクトに着手しようというチームにはどのようなフレームワークが入手できるのか確認し、既存のフレームワークを使うことが独自のフレームワークを使ったり、単に規約を決めてコード・レビューをしたりする場合に比べてどの程度優るのかを評価することを勧めます。
私の拙い意見としては、もし有能で規律正しい開発者がいるのなら、よい規約があれば十分でしょう。しかし、多くの人々は規約を守らされることを嫌います。またある種のアーキテクトは自分のチームの開発者を十分に信頼してないということも察しが付きます。これはとても残念なことです。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/11/ria-frameworks-survey
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