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Web Services Test Forumの発表

作者 Mark Little , 翻訳者 編集部 投稿日 2008年12月14日 午後6時6分

コミュニティ
SOA
トピック
インターロップ ,
Webサービス
タグ
WS-Addressing ,
WS-AtomicTransactions ,
WS_TX ,
WS-BusinessActivity ,
WS-Coordination ,
テスト

相互運用性は、Web Services標準で必要とされているため、ベンダーによって推進されている主要要素である。それに取り組むために設立された組織(リンク)さえある。過去数年間にわたり(リンク)、OASISやW3CというようなWeb Services標準化を進めるさまざまな団体は、何かが標準と宣言される前に、異機種ベンダーの実装間(リンク)における(義務的な)相互運用のデモを奨励してきた(リンク)。しかし、これらの相互運用性にまつわる騒動が終わり、引き続き相互運用性をデモするための制限付き(および臨時の)アプローチがあると、実装が変更さ れるという問題の1つがいつもある。けれども、ここ最近そのギャップを埋めようと意図された、新しい取り組みが出始めた。まず始めに、Apache Stonehengeプロジェクト(リンク)があった。

Stonehengeプロジェクトの目的は一連のサンプルアプリケーションを開発し、現在定義されたW3CおよびOASIS標準プロトコルを使用することで、基礎を成す複数のプラットフォームテクノロジー全体におけるシームレスな相互運用性をデモすることである。

そして今は、Web Services Test Forum (WSTF)(リンク)がある。

WS Test Forum Groupは、Web Serviceコミュニティのメンバーが相互運用性のシナリオを開発し、他のWeb Service実装に対しこれらのシナリオをテストできる環境を提供することを意図している。レグレッションテストの共通のテストベッドを提供し、Web Service実装の開発時にコミュニティが利用できるようにする。

Paul Krill氏は以下のように報告している(リンク)

カスタマーおよびベンダーは、相互運用性に対し動的にアプリケーションをテストすることができ、相互運用性を確保することができる。統合を簡略し、相互運用性を改善するために、テストはより高品質な製品およびオープンスタンダードスペックの提供支援をすることを目的としている。

WS-I、OASISおよびW3Cがこれまで見逃してきた、明らかに良い点は、メンバーが自分たちのインターオペラビリティーエンドポイントを中央で公開 できる機能である。たいていこれらは、相互運用性イベントの間存在し、その後消滅する。しかし、当然持ち上がる質問は、どのようにそれをWS-Iに関連付 けるのか、である。(Stonehengeとの明らかな重複は無視する。)IBMのKarla Norsworthy氏(リンク)によると、以下のとおりである。

WS-Iは、プロファイルの定義をしたり、そうした基本的なプロファイルの相互運用性の作業に集中することに、とても役立つと思う。[WSTF]は、革命のようなものである。

WSTFは、何によって何がテストされるのかを定義するためのアプローチにより、よりカスタマー主導で、動的になることを意図されている、ことをメンバーは強調する。しかしながら、これは確実にWS-Iの競合ではないことも指摘している。また、それに関与しているメンバーも、その意見を通じて相互運用性を 推進し続けていく心づもりを示している。記事内でIBMのDoug Davis氏は、以下のように指摘している(リンク)

単にフォーラムを開催して、質問をしたり、考えについて議論するだけでは、相互運用性の問題の解決にはならない。フォーラムには、主題と目的がなくてはな らない。それが、WSTFのカスタマー中心のシナリオによって提供された価値である。これまでの相互運用性に対する取り組みとは異なり、WSTFは専らカスタマーが実際に使用するシナリオや使用パターンの検証および検査を目的とするものである。Webサービススペックの作成者は、つねにこれをするよう黙示的に要求されているが、さまざまな標準的なオーサリング活動の検査は、明らかにカスタマーの関与が欠如していることを明らかにしている。必然的にこれは、スペックがサポートすべきことおよびすべきでないことについ て、長期間長引く(また、ときどき白熱した)議論を招く。シナリオ自体がどう見えるべきかをめぐる意見の不一致もよくあることである。議論にカスタマーを 直接参加させると、緊張の緩和やプロセスの過程を縮小させるのに大きな役割を果たす場合がある。

MicrosoftおよびSunが不参加であることは、顕著であり、両者は現段階では参加しないように選択され、相互運用性の取り組みは引き続WS-Iとの関わりにより、進められる。多くのWeb Servicesベースの統合の必要性にとって、MicrosoftがWeb Services市場の大部分に相当することを考えると、これはWSTFの適用性を制限するに過ぎない。しかしながら、Microsoftが Stonehengeの駆使やWS-Iへの参画(リンク)で問題を抱えているようには見えないし、おそらくWSTFに関わる見込みがあることを、述べるのは興味深いことである。それを裏付けるように、MicrosoftのMike Champion氏は以下のように話している。

より一般的にはStonehengeが、主要なプラットフォーム全体で実装されている標準化Webサービスインフラとそれらを補うサービス指向アプリケー ションの新世代における「最後のマイル」をつなぐのに役立つと信じている。 WS-I(リンク)や「plugfests」によって完成された既存のWS-*相互運用性の作業は、引き続きプラットフォームレベルの相互運用性を強化していくと思 われる。Apache Stonehengeによって実証される新たな作業は、過去にあったように大量の詳細を必要とすることなく、標準化およびプラットフォームの相互運用性の作業を利用することができる幅広いコミュニティユーザを引き付けるに違いない。

それは、WSTFと同様の目標のように聞こえる。最後に結論として、Doug Davis氏はWSTFがSOAPベースのWeb Servicesに限定されないことを明確にしている。

[...] 事実、WSTFはSOAPベースのWebサービステストだけに限定されない。WSTFがテストを他のWebサービステストへ拡張する際に、それを妨げるも のは何もない。たとえば、WSTFはSOAP/Webサービスのドメイン指定の使用のテストを許可するどころか、さらには奨励さえする。REST/Web サービスのテストも可能になり、そう遠くない将来に実現しそうである。WSTFは、SOAPベースの相互運用性テストだけではない。Webサービスの相互運用性のテストでもあり、コミュニティ自体、時がたつにつれてそれがどういう意味を持つのかを決めることになる。

Web Services標準および実装が、相互運用性で存続したり、またはなくなったりすることを前提にすると、WSTFの発表はカスタマーにとっては良いことであるが、すべてのベンダーがそれを遵守することに同意するか、特定のベンダーを選択する際に、カスタマーが必携品のチェックリストにそれを加えればの話である。

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/12/wstf

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