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データ統合ソフトウェアXAware 5.2によるデータ優先デザインおよびデータサービスデザインウィザードのサポート

オープンソースデータ統合ソフトウェアであるXAware(リンク)の最新バージョンは「データ優先のデザイン」機能およびデータサービスデザインウィザードを提供している。近ごろXAware開発チームは、XAware 5.2バージョンの全般的な可用性を発表した(リンク)。データ優先のデザイン機能は、Eclipse Data Source Explorer (DSE)(リンク)をベースにしている。準拠しようと試みている特定のXMLフォーマットがないが、XMLとしてデータを公開するユーザにとっては便利である。

新しいデータサービスデザインウィザードは、新たなユーザがリレーショナルデータソースでサービスを構築したり、テストしたりできるようにする。 XAwareは、新たなアウトラインビュー、改善された検索機能およびランタイムクエリコントロールを含む他の機能拡張で、データサービスを設計したり、 構築したり、実装したりする機能を提供する。アウトラインビューはコンポーネントで予測される結果を示すので、BizViewを実行することなく、返されるデータの予測がさらに容易になる。

Eclipse Data Tools Project (DTP)(リンク)、Connection ProfilesおよびData Source Explorerのようなプロジェクトに基づいて、XAwareはユーザがボトムアップデザインオプションを使用し、データソースから開始することで、 データサービスを作成することを可能にする。このことは、データ指向のデベロッパやアーキテクト、特に複数のソースからデータを結合する必要がある人にとってはもってこいである。また、XAwareはトップダウンデザインとして知られるアプローチであるXMLスキーマで、プロセス設計を開始するオプショ ンを、デベロッパに提供する。

Eclipse 3.4(リンク) IDEへのプラグインとして動作するように、XAware Designer(リンク)コンポーネントはアップグレードされている。デザイナープラグインは現在、以下の機能をサポートしている。

  • Data Source Explorerは、接続プロフィールからのBizDocuments(リンク)の構築および接続プロフィールまたは個別のデータベーステーブルからのBizComponentsの構築をサポートする。
  • Existing XAware BizDriversはDSEにインポートされ、そこに接続させ、データベースカタログおよびテーブルを表示する。
  • 現在ツリービュー(Designタブ内)は、検索機能をサポートしている。長い文書においては特に便利である。
  • ユーザはDesignerにおいて、実行時に要求から返されるレコード数を、制限することができる。
  • HTTPの結果は、Package Assembly ToolのTestタブに表示されているアクションを表示し、削除する。

GPLv2ライセンス(リンク)および商用ライセンスのもと、XAware 5.2は、無償で利用することができる。Darin Black氏主催によるテクニカルウェビナー(リンク)が水曜日にある。XAware 5.2リリースの新機能の1つである、インバウンドデータの取り扱いについて概説する。

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/01/xaware-5.2-release

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