GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
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作者 Srini Penchikala , 翻訳者 金森 諭 投稿日 2009年2月11日
Apache Trbes(リンク)はTomcatのサーバクラスタでグループ通信をおこなうためのTomcatモジュールだ。Filip Hanik氏(リンク)はさまざな種類のサーバから成るクラスタの課題と、Tomcatクラスタに必要なグループ通信をTribesがどのようにサポートするかについて発言をしている。その彼がSpringOne Americasカンファレンス(リンク)でTrbesのメッセージングフレームワークについてプレゼンテーション(リンク)をおこなった。
彼のプレゼンテーションはいくつものグループ通信用のオープンソースがあるというところから始まった。そのようなプロジェクトにはAppia(リンク)、Spread(リンク)、Erlang(リンク)、JGroups(リンク)などがある。彼が言うには、同質なサーバから成るグループモデルではクラスタ内の全てのノードが特定可能で、それぞれが同じようにメッセージ処理、送信、受信をおこなう。多くのグループ通信モジュールはこのようなモデルに対してのものだ。しかし多様なノードから成るクラスタの場合は、クラスタに必要なパフォーマンスとスケーラビリティを維持するのにこの方法が最善でないことはしばしばある。
さまざまなハードウェア環境をもつノードがそれぞれ動的に処理をおこなう場合、統一的でないグループ通信モデルの方がより良いものとなる。そのモデルでは、優先度や品質保証レベルがメッセージごとに異なることになる。
TribesはTomcat 5(リンク)コンテナのクラスタ/セッション複製コードを元に作られたグループ通信機能を持つメッセージングフレームワークだ。つまりTomcatのクラスタ(リンク)についての通信フレームワークとなる。Tribesの目標のひとつは分散型のアプリケーションでP2PやP2G(Peer-to-Group)通信を簡単に実現することだ。Tribesのメッセージ配信方法は2つあり、ひとつが2つのノード間でも利用できる並列メッセージ配信、もうひとつが複数のノードへメッセージ送信するのに利用する並行メッセージ配信だ。
Tribesフレームワークには他にも次のような機能がある。
TribesにはRPCメッセージングやチャネルをJNDIツリーにバインドするJNDI Channelといった機能もある。このフレームワークのアーキテクチャには次のような要素がある。
このプレゼンテーションで彼は、Tomcatのクラスタリングを有効にしたりウェブアプリでセッションやコンテキスト属性のレプリケーションをおこなう設定の仕方などをサンプルアプリケーションを使って説明した。server.xmlファイルはCluster、Session、 Manager(DeltaManagerあるいはBackupManager)、Channel(Tribesの)、Membership(実行時に他のノードを見つけるのにマルチキャストを使う動的なメンバシップと、server.xmlにノードを記載する静的なメンバシップの両方が可能)、 Messaging(TCPオーバで動作し、各ノードにはレシーバとセンダがある)、Interceptors(機能的にはValvesと似ている)、 Valves(各リクエストの最後にセッションレプリケーションを開始する)、ClusterListener(特定のタイプのメッセージについてのカスタムメッセージリスナを作れる)などのクラスタ要素が記述される。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/01/filip-hanik-tribes
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