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MIX 09:Justin Smith氏がAzure Access Control Servicesについて語る

作者 Jean-Jacques Dubray , 翻訳者 編集部 投稿日 2009年4月3日 午前4時9分

コミュニティ
.NET,
Java,
Ruby,
Architecture
トピック
SaaS ,
クラウドコンピューティング ,
セキュリティ

Microsoftでシニア プログラム マネージャーを務めるJustin Smith氏(リンク)がAzure Access Control Servicesのプレゼンテーションを行った(リンク)。ACSは「IDの拡散」(identity proliferation)問題に照準を合わせている。Smith氏の説明では、氏はWeb上に約300のIDを持っている。氏が思うには、

デジタルIDを再利用する需要が増えています。

この問題に対するソリューションの重要要素は、(プロファイルデータの)フェデレーション、プロビジョニング、同期化、そして認証である、と氏は主張した。

ACSはMicrosoftがホスティングするサービスで、フェデレートされたユーザー向けの認証ポリシーを外部に任せる(リンク)。ACSはMicrosoftの Identity and Access Control Servicesの一部をなす。しかし、ACSは独立型のサービスで、「claimが入力されれば、claimが出力される」(claims in, claims out)モードで機能する。さらに、ACSは「Geneva」ブランドを介して、自社設置型ソフトウェアやサーバーと統合する。Genevaはとりわけ、 自社設置型のフェデレーションと承認をターゲットにしている。ACSとの大きな違いは、完全に「ターンキー」式のACSはスケーラブルで、 Microsoftがそのアップタイムを保証するということである。ACSがサポートするのはGenevaの一部の機能のみである。

ACSはMicrosoftのCloud Servicesの一部だが、Cloud ServicesにはWindows LiveIDとMicrosoftのFederation Gatewayが含まれる。もちろん、AzureプラットフォームでGenevaサーバーをホスティングすることが可能になる。

ACSプロジェクトはスコープで構成されていて、スコープはルールの明示に使われる。ルールは連鎖させることが可能である。ACSは基本的にホスティング されたセキュアトークンサービス(STS)であり、そうした性質上、署名キーと暗号キーを管理する。ACSのルールは簡単なWebインタフェースを使って 設定できる。ルールをプログラム的に管理するために、現在AtomPub APIに取り組んでいる。

このサービスは最小のコーディングで、Active Directory(アクティブディレクトリ)やその他のIDインフラを直接統合する。

ACSは以下の信用証明をサポートする。

  • Windows Live IDs
  • X.509証明書
  • 従来のユーザー名およびパスワード
  • マネージカード(Managed card)およびパーソナルカード

ACSは、対象がどのようなIDでも、どのようにでも取り扱うことができる。Microsoftのテクニカルフェローを務めるJohn Shewchuck氏が、Smith氏のプレゼンテーションに先駆けて同じ日にプレゼンを行ったが(リンク)、その中でShewchuck氏は、Microsoft 以外の技術、すなわちAJAXのフロントエンドにJQueryを用い、Google App Engine上にデプロイされたPythonから構築したWebアプリケーションで.NETサービスを使って見せた。このデモでShewchuck氏は、 ACSを使ってGoogleやYahoo!、Facebook、LiveIDのIDでログインし、このアプリケーションを使えることを披露した。

Smith氏はプレゼンの結びに、ACSを使って実行可能な「アクセス制御のクールな裏技」5つを話した。

  1. FacebookやYahoo!でコード2行を使って、友人と私的なWarcraftギルドページを共有する
  2. ゲームでは広告スペースを販売し、又貸しをできないようにする
  3. 企業ユーザーは、自分たちのpythonベースのトレーニングアプリケーションに自動的にアクセスできるようにする
  4. 複数のアプリケーションと役割を横断して、アクセス制御のレポートを生成する
  5. 友人に許可を与えて、友人のそのまた友人が自分のパーティー写真にアクセスできるようにする

 

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/03/azure-acs-smith

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