GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
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作者 Abel Avram , 翻訳者 笹井 崇司 投稿日 2009年6月18日
Opera Softwareはインターネットに革命を起こすと約束していたが、今しがた、彼らのブラウザの最新バージョン、Opera 10 Beta 1をリリースした。このバージョンには Opera Unite と呼ばれるサーバ技術が組み込まれている。これにより、ユーザ同士が直接繋がることで、サービスを提供する仲介者なしに、データの共有やコミュニケーションが可能になる。
Opera Uniteは、インターネットは自由であり、誰からもコントロールされるべきではない、という前提のもと作られている。現在、インターネットにおける活動の多くは、メールやチャット、写真共有、ソーシャルネットワーキングといった特定のサービスを動かしている各種サーバを経由して行われている。これに対しOperaは、ブラウザにサーバ技術を組み込むことによって、すべてのデータをユーザのコンピュータ上に置いたまま共有できるように変えたいと考えている。Opera SoftwareのプロダクトアナリストであるLawrence Eng氏は、Opera Uniteの背後にある動機について、次のように説明している。
ソーシャルネットワーキングは重要です。しかし、そこにあるオンライン不動産や共有しているすべてのコンテンツは、いったい誰のものなのでしょうか?個人の情報を他の誰かのサイトに任せてしまうことで、言葉や写真、身分証明といったものを自分でコントロールすることをあきらめていませんか?どれだけ私たちは依存しているのでしょうか?もしお気に入りのWebメールサービスが何の断りもなく閉鎖されて、個人的なつながりの大部分が失われてしまったらと思うと、ぞっとします。また、多くの人がMySpaceやFacebookといったサイト上で、大きなフレンドネットワークを管理していますが、「利用規約」やクリックスルー契約により、私たちはその会社の意思決定に左右されてしまうのです。それに、何百人もの「親友」と繋がっているということには、どんな意味があるのでしょうか?現実世界のソーシャルネットワーク、定期的に(週に一度や毎日など)やりとりしたい友人についてはどうでしょう?現実社会で必要なことに役立つオンラインソリューションは、どうしてこんなに少ないのでしょうか?
サーバを内蔵できるようにするため、ブラウザにはOpera Unite Servicesという特別なウィジェットが搭載されている。そして、たくさんのサービスがデフォルトで用意されている。
- Opera Unite page: アクティブフィードを使って自分のサービスをリスト表示し、また、他人が動かしているサービスを表示するページ。
- File Sharing: 簡単、安全な方法で、あなたのコンピュータから直接ファイルを共有する。
- Fridge: あなたのコンピュータにみんながメモを残す楽しい場所。
- Photo Sharing: あなたの撮った写真を世界中の友達と共有する。アップロードする必要はない。
- Media Player: あなたはどこにいても、自宅の音楽ライブラリにアクセスできる。
- Web Server: あなたのコンピュータ上でWebサイトを運用する。
- The Lounge: 友達を招待して、あなたのコンピュータ上のラウンジでチャットする。
開発者はJavaScriptを使って、自分のサービスを作ることができる。OperaのWebサイトにアップロードして世界中で共有してもよいし、自分の手元に置いておいておくだけでもよい。サービスを動かしておけば、どんなWebブラウザからでも対応するURLを入力するだけで、他の人はそのサービスに繋げることができる。双方でサービスを動かしている必要はない。
とはいえ、Opera Uniteには仲介者がまったく存在しないわけではない。このソフトウェアはファイアウォールポート(#8840)を開放し、サービスはOperaのプロキシサーバに接続している。こうすることで、ユーザは特別なファイアウォール設定をすることなく、簡単なURLでサービスにアクセスできるのだ。したがって、サービスは依然として、最近需要増のために悲鳴を上げていると報告されている、サードパーティのサーバに依存することになる。
Net Applicationsによると、Operaブラウザのマーケットシェアは現在、1%以下である。
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