GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
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作者 Abel Avram , 翻訳者 徳武 聡 投稿日 2009年8月16日
かつてウェブ上で突出したシェアを誇ったブラウザであるIE6は、互換性や安全性について多くの批判を浴びてきた。そして今、IE6向けの特別なコードを書くために余計な時間を使うのにうんざりしているウェブサービス企業によって展開されている”IE6追放”キャンペーンによって、これらの批判もクライマックスに達している。
70を超える企業が、IE6を使ってウェブサイトを表示すると次のようなメッセージを表示するようにし始めた。

“IE6追放”キャンペーンは、IE6にうんざりしているすべてのウェブサイトに対して、キャンペーンに参加してこのメッセージを自身のウェブサイトに表示するように呼びかけている。
CNNによれば、現在、おおよそ15から25%のユーザが未だIE6を使っている。80%ものユーザが使っていた全盛期には程遠いものの、人々をこのキャンペーンへと駆り立てて次のように言わせるのには十分なシェアを持っている。
Microsoft Internet Explorer 6 は2001年後半に発表されました。そのときはまともなブラウザでしたが、2009年になっても無視できない数の人々が未だに使っています。もう時間切れです。
ウェブ開発者の誰もが言うように、日常的な業務の中で、IE6に対処する作業ほど難しく不愉快な作業はありません。作業成果に見合わない時間を取られてしまいます。さらに、IE6は現在のウェブの標準的な仕様を満たしていません。開発者が可能なことを制限し、ウェブの発達を遅らせています。
IE6に対する主な不満は、
YouTube, Digg, Orkut, Facebookのような有名なサイトはIE6の利用に反対し、可能なら一晩のうちに消えてもらいたいとすら考えている。例えば、IE6でFacebookにアクセスしたユーザは、もっと優れたブラウザにアップグレードするように勧められる。
2009年の4月1日にはIE6保護キャンペーンという嫌味な活動がスタートし、次のように求めている。
- 皆にIE6を使わせよう
- IE6をもっと多くのプラットフォームに移植しよう
- IE6に適合するようにW3Cの標準を変更しよう
別のキャンペーンでは、Jeff Zeldman氏が団結してIE6に反対するように皆に呼びかけている。
IE6は新しいNetscape 4です。IE6をサポートするために必要な改造は、余計な重荷になると考えられつつあります。2000年のNetscape 4のように、IE6はウェブを抑圧する存在だと見なされています。
このキャンペーンは反マイクロソフト運動と見えるかもしれないが、イギリスのウェブデザイン雑誌 .net の編集者であるDan Oliver氏は次のように言う。
これは反マイクロソフトキャンペーンではありません。マイクロソフトは素晴らしい製品も作っています。彼らの最新のブラウザは優れたものです。しかしIE6に関して言えば、... [IE6]は恐ろしいブラウザで誰も使うべきではありません。
結局、私たちは十分長い間、待ったということです。だからこうしたキャンペーンを支持する大きな動きが現われたのです。長い間、ギーグたちはこの動きについて理解していました。そして、大規模なサイトがこの動きに乗って、さらに前へ進めてくれることを待っていました。
CNNによれば、Microsoftも人々にIE6から移行してほしいと思っている。
"Microsoft社は一貫して顧客に、弊社の最新のブラウザにアップグレードするように勧めてきました。"と同社は言います。"Internet Explorer 8は処理速度や安全性、信頼性を改善し、ウェブを使う人々のために設計された新しい機能を搭載しています。"
IEチームのマネージャであるDean Hachamovitch氏は、なぜユーザがIE6から移行するのが難しいのかについて説明している。
PC上のソフトウエアをアップグレードするという選択を下すのは、そのPCの責任者です。
多くのPCはマニアのためのものではなく、組織のものです。その組織の中のPCの管理責任者が、PCに対してどんなことをするのか決断します。彼らは数十台、数百台、あるいは数千台のPCが予算内で動作し続けることに対して、職業上の責任を負っています。… 彼らにとって、ソフトウエアのコストは購入費だけではありません。配布、メンテナンス、自分たちのインフラ上で確実に動作することを保証するための作業等もコストになります。
我々がIE6のサポートをやめることはありません。製品のサポート期間内においてWindowsに含まれるIEをサポートするという誓約があるからです。我々は誓約を守ります。
IE6は2006年にPC Worldによって全時代を通じで8番目に悪い技術製品と評価された。かつて大きなシェアを誇ったこのブラウザの寿命もそろそろだろう。既によりよい後継者がいるのだから。
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