InfoQ

InfoQ

News

マイブックマーク

ブックマークするためにログイン または 会員登録 する

ブックマークされました!

ブックマークがエラーになりました。もう一度お願いします。

VisualStudio による Linux アプライアンス作成

作者 Abel Avram , 翻訳者 吉田 英人 投稿日 2009年8月4日

セクション
運用/インフラ,
デベロップメント
トピック
Linux ,
仮想化 ,
.NET
タグ
Visual Studio ,
Mono

原文(投稿日:2009/7/30)へのリンク

Novell は Linux アプライアンス作成ツール SUSE Studio をリリースした。Mono 開発チームはこれに関連して,SUSE で稼動するアプライアンスを Visual Studio 内から生成するプラグインを製作した。

SUSE Studio プロジェクトのリーダである Net Friedman 氏は,ソフトウェアアプライアンスを次のように定義する。

ソフトウェアアプライアンスとは,オペレーティングシステム,アプリケーションソフトウェアと必要な付属物すべて,運用に必要なコンフィギュレーションファイルやデータファイルなどを含むアプリケーションスタック全体を指すものです。すべてのものがプリインストールされ,統合されて,実行可能な状態になっています。

ソフトウェアアプライアンスは仮想マシンのイメージや ISO イメージ,USB キーイメージ,あるいは Amazon EC2 AMI などのファイル形式で提供されます。

コンセプトとしては単純で,ソフトウェアスタック全体 ー オペレーティングシステム,アプリケーション群,コンフィギュレーションデータなど ー の仮想イメージを使用することによってインストールやコンフィギュレーションの手間を省く,というものだ。このようなソフトウェアアプライアンスは,サーバアプリケーションを稼動するには最もよい手段だろう。アプリケーションに必要なものは何か,適切な動作のために何をどのように設定すればよいか,などを最も熟知しているのは開発者たちである。アプリケーションベンダは膨大なセットアップ説明書だけを添えたアプリケーションを提供する代わりとして,容易に起動可能なアプリケーションアプライアンスを提供すればよいのだ。

SUSE Studio はライブ CD/DVD,VMware用 と XEN 用の仮想イメージ,HDD および USB イメージなどの形式でアプライアンスを生成する。Amazon EC2 イメージも間もなくサポートされる予定だ。

Novell のアナウンスに続いて,Miguel de Icaza 氏は Visual Studio 用の SUSE ソフトウェアアプライアンスを生成するプラグインの開発を発表した。このプラグインの目的は,Windows 開発者が.Net アプリケーションを含む Linux アプライアンスを製作可能にすることである。.Net アプリケーションを Linux 上でテストするのに苦労している Windows 開発者たちにとって,これは特に朗報だろう。

SUSE Studio は,Linux 上で動作する Mono,MonoDevelop,ASP.Net,Windows フォームをパッケージした VMware および VPC イメージを開発する上で,ひとつのテストケースとなるものだ。

特集コンテンツ一覧

GAE開発の落とし穴

Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します

イベントレポート:「Coqチュートリアル#1」

去る1月12日、定理証明支援系ツールCoqの初心者向けチュートリアルが開催さ れた(http://kokucheese.com/event/index/23667/)。今後も2月2日 (http://kokucheese.com/event/index/23744/)、2月9日、2月16日と引き続き開 催されていく予定である。本記事では、開催の様子をレポートする。

Javaの未来についてのNeal Gafter氏とのディスカッション

Choosing Options

Neal Gafter氏はOracleによるJava買収の影響に関する議論、Javaにセグメンテッドスタックやメタオブジェクトプロトコルを追加することについての主張、そしてJavaとC#との比較について話をしてくれた。

Google Dartのエッセンス:アプリケーションの構築、スナップショット、Isolate

GoogleはVMをともなう新しい言語であり、JSコンパイラでもあるDartをプレビューした。 InfoQはDartのアプリの構築に貢献する文法の裏側を探った:スナップショット、Isolate、モジュール方式

CSPベースのモデル検査ツール「Process Analysis Toolkit」

本記事ではCSPベースの「マルチドメイン・モデル検査ツール」である、PAT(Process Analysis Toolkit)について紹介する。モデル検査は、形式手法(Formal Method)という方法論を基礎とする技術であり、複雑さが増大しながらも安全性を求められる、現在のソフトウェア開発の状況に対する処方箋の1つとして注目されている手法である。

Jenkinsによる継続的インテグレーションのススメ(4) ~CloudBeesでJenkinsをサービスとして使う~

前回まで、Jenkinsの幾つかの側面に注目して解説をしてきました。シリーズ最後の今回は、Jenkinsをサービスとして使う方法を紹介します。

書籍『抽象によるソフトウェア設計-Alloyではじめる形式手法-』の紹介

Alloyは、MITにて開発された仕様記述言語であり、ツールによる自動解析を使い、インクリメンタルに形式仕様が書けることが特長である。筆者らはAlloy開発者による、Alloyを使った形式手法入門書を翻訳、今夏にオーム社より刊行した。本記事では、Alloyの簡単な概要と、翻訳書『抽象によるソフトウェア設計』(「Alloy本」)を紹介する。

Windows デバイスで開発するタッチユーザーインターフェイス

スマートフォンを中心としたマルチデバイスにおけるタッチユーザーインターフェイスへの対応は、既に必須の項目となりつつある。本記事では、Windows デバイスにおける UX のベースとなっている「メトロ」というデザイン言語を掘り下げながら、既存環境を意識しつつもどのようにタッチユーザーインターフェイス開発に取り組んでいくべきであるかについて解説していく。