GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
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作者 Abel Avram , 翻訳者 tokutake-satoshi 投稿日 2009年10月12日
MicrosoftはWindows Embedded CE 6.0 R3のRTM版に組み込み機器向けのSilverlightを含めた。しかし、デスクトップ向けのSilverlightとこの“Silverlight for Windows Embedded"(Silverlight for WE)の間には大きな違いがある。
Silverlight for WEはC++で書かれたネイティブコードのUIフレームワークで、“機器のユーザインターフェイスを劇的に改善するような新しい設計/開発のパラダイムをもたらす”。このフレームワークは、WE CE 6.0 R3が動くすべての携帯機器やガジェットで使えるようになる予定だ。また、WE CE 6.0 R3はWindows 7と同じようにタッチ操作やジェスチャ操作もサポートしている。
WE CE 6.0 R3用のPlatform BuilderはVisual Studioを基に作られている。この開発環境はWE CE 6.0 R3のSilverlight用に作られたアプリケーションを他のバージョンのWindows Embeddedへと移植することもできる。また、Expression Blendでもこういったアプリケーションを作れる。デスクトップ向けのSilverlightアプリケーションをWEへ移植することができるかどうかはわからないが、きっと答えは“No”だ。
Windows CEの開発者であるJochen Dieckfoß氏は、通常のSilverlightとWE向けSilverlightの相違点となる特徴をいくつか挙げている。
- 最初に気付く違いは名前です。Windows Embedded CE 6.0 R3用は“Silverlight for Windows Embedded”という名前です。一方、デスクトップ向けは単にSilverlightと呼ばれています。
- Silverlight for Windows EmbeddedはWindows Embedded CE 6.0 R3を搭載する機器のシェルやアプリケーションのユーザインターフェイスを開発するのに使われます。一方、通常のSilverlightはブラウザ上で動作するインタラクティブなアプリケーションを開発するために使われます。
- Silverlight for Windows Embeddedではオブジェクトツリー(Silverlight 2の XAML要素のツリー(=visual tree)を表現するエンティティ)のホストの基底にはWin32のウィンドウがあります。一方、通常のSilverlightでは、オブジェクトツリーをホストするのはウェブブラウザのプラグインです。
- Silverlight for Windows EmbeddedはネイティブのC++だけをサポートします。一方、通常のSilverlightは.NET Framework上で構築され、Visual C# .NET、Visual Basic、IronPython、そしてJavaScriptを使うことができます。
- The Silverlight for Windows EmbeddedのAPIセットはすべて新しいAPIです。これらはSilverlightのAPIとは分離されています。 Silverlight 2 の機能のほとんどはSilverlight for Windows Embeddedにも反映されています。しかし、次の点に注意する必要があります。Silverlight 3の機能はまだSilverlight for Windows Embeddedではサポートされていません。
- Silverlight for Windows Embeddedはハイパーリンクコントロールとデータバインディングをサポートしません。
この2つのバージョンのSilverlightの違いは大きい。さらに、通常のSilverlightはWindows Embeddedにはインストールできない。こうなると、Silverlight for WEは、Windows Embeddedの機器用に見栄えのよいアプリケーションを作成し、UI設計とコード開発の分離をうまく実現できる、ひとつの独立したUI frameworkのように思えてくる。
体験版はWindows Embedded ダウンロードセンターからダウロードできる。
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