GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
ブックマークされました!
ブックマークがエラーになりました。もう一度お願いします。
作者 Charles Humble , 翻訳者 川本 史生 投稿日 2009年12月1日
SunがクロージャをJavaに追加するというDevoxxにおける突然の公表に続いて、Mark Reinhold氏は決定に至る経緯をブログで公開した。
原則的にJavaのクロージャが用いられる事例は並列プログラミングである、とReinhold氏は論じる。Javadで並列配列(parallel arrays)のようなツールを用いるには画一的なコードがあまりに多くなってしまうが、クロージャを用いるとこの決まりきったコードを取り除くことができる。彼はさらに続けて
ここ数年の間に、Javaにクロージャを加える三つの重大な提案が提出されました。BGGA、CICE、FCM というこれらの提案は広範な複雑性と表現力をカバーします。これらを全て学んだうえでの私の見解は、それそれ良いアイデアを持っているのですが、"実用的なプログラマの言語"に完全にふさわしいものはありませんでした。原則的な並列プログラミングの事例をサポートするには、実際は二つの重要な機能が必要なだけなのです:
- 文法そのもの。クロージャを記述します。さらに、
- 関数型。クロージャが型体系でファーストクラスの扱いをうけられるようにします。
クロージャを言語とプラットフォームの他の部分に溶け込ませるためには、二つの追加機能が必要です:
- クロージャ・コンバージョン。単一メソッドのインタフェースや抽象クラスのオブジェクトが必要なところで、適当な型のクロージャが使えるようにします。さらに、
- エクステンション・メソッド。クロージャ指向の多データメソッドが既存のライブラリ、特にCollections Framework、に互換性を維持しながら組み込めるようにします。
Javaはその進化の遅さを批判されるときもある。大げさな(例えばC++が最後に更新をしてからJavaは主要な更新を4回行っている)議論がある一方で、Javaにおける言語の実験を促すものは、言語に直接影響を与えないのであれば前向きに捉えられる。 以前の記事において、これを可能にするための三つの代案としてDSL、Java 6 のアノテーションプロセッサ、そして言語からIDEにシンタックスシュガーを与える規定の場所を移すことを検討した。結果それぞれの技術は便利だが、どれもクロージャを使えるようにするには限界があることがわかった。 Sunの選んだ方法は、JavaSEでこの機能を標準化するかを決める前にJDK7プロジェクト自体を実験に使うものである。 Reinhold氏が述べているように:
以上にまとめたように、Sunは単純なクロージャ機能の設計と実装をはじめるでしょう。これはJDK7に追加され、広く実験されることになります。順調に行けば言語変更JSRを提出するようになり、そしてこれは来るべき Java SE 7 JSR の一部として提案されるでしょう。
Sunは"詳しい情報に基づく意見はもちろん、先のクロージャについての議論に参加した全ての人の声" が聞きたくてしょうがない。たたき台はまもなく提出されると期待される。
【豆蔵】大好評のため、Jenkins講座を追加開催致します!Jenkins作者の川口氏が講師です。
世界の先進エンジニアが集結 - QCon TOKYO 2012 早期割引実施中!
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
去る1月12日、定理証明支援系ツールCoqの初心者向けチュートリアルが開催さ れた(http://kokucheese.com/event/index/23667/)。今後も2月2日 (http://kokucheese.com/event/index/23744/)、2月9日、2月16日と引き続き開 催されていく予定である。本記事では、開催の様子をレポートする。
Neal Gafter氏はOracleによるJava買収の影響に関する議論、Javaにセグメンテッドスタックやメタオブジェクトプロトコルを追加することについての主張、そしてJavaとC#との比較について話をしてくれた。
GoogleはVMをともなう新しい言語であり、JSコンパイラでもあるDartをプレビューした。 InfoQはDartのアプリの構築に貢献する文法の裏側を探った:スナップショット、Isolate、モジュール方式
本記事ではCSPベースの「マルチドメイン・モデル検査ツール」である、PAT(Process Analysis Toolkit)について紹介する。モデル検査は、形式手法(Formal Method)という方法論を基礎とする技術であり、複雑さが増大しながらも安全性を求められる、現在のソフトウェア開発の状況に対する処方箋の1つとして注目されている手法である。
前回まで、Jenkinsの幾つかの側面に注目して解説をしてきました。シリーズ最後の今回は、Jenkinsをサービスとして使う方法を紹介します。
Alloyは、MITにて開発された仕様記述言語であり、ツールによる自動解析を使い、インクリメンタルに形式仕様が書けることが特長である。筆者らはAlloy開発者による、Alloyを使った形式手法入門書を翻訳、今夏にオーム社より刊行した。本記事では、Alloyの簡単な概要と、翻訳書『抽象によるソフトウェア設計』(「Alloy本」)を紹介する。
スマートフォンを中心としたマルチデバイスにおけるタッチユーザーインターフェイスへの対応は、既に必須の項目となりつつある。本記事では、Windows デバイスにおける UX のベースとなっている「メトロ」というデザイン言語を掘り下げながら、既存環境を意識しつつもどのようにタッチユーザーインターフェイス開発に取り組んでいくべきであるかについて解説していく。
No comments
スレッド表示 返信