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CodePlex の Mercurial サポート

作者 Jon Arild Tørresdal , 翻訳者 吉田 英人 投稿日 2010年1月29日

セクション
運用/インフラ,
デベロップメント,
設計/アーキテクチャ
トピック
オープンソース ,
.NET
タグ
Team Foundation Server

原文(投稿日:2010/01/25)へのリンク

CodePlex のプログラムマネージャ Sara Ford 氏は先週金曜日,CodePlex への Mercurial サポートの追加を発表した。Mercurial は Git と同種の 分散バージョン管理システム (Distributed Version Control System / DVCS)である。現在この機能の対象は,新しいプロジェクトに限られている。しかし CodePlex は Team Foundation Server から Mercurial への移行を望む既存プロジェクトのオーナに対して,同社のサポート部門にコンタクトするようアドバイスしている。

Google は 2008 年に実施した Google Code のバージョン管理に関するリサーチ結果を,“DVCS analysis of Git and Mercurial” として公表している。当時の結論は次のようなものだ。

立ち上げ時の労力の面で見るならば,簡便な HTTP トランスポートプロトコルを使用する Mercurial に明らかなアドバンテージがあります。

機能面では Git の方が強力ですが,その分,操作方法が複雑な傾向があります。

同調査のベンチマークテストによれば,HTTP 上でのパフォーマンスでは Mercurial の方が優位である。

ベンチマークで使用した Git と Mercurial のレポジトリは 1500個ほどのファイルで構成されていて,データの合計は 35M です。シカゴで稼動しているサーバを,マウンテンビューのクライアントから使用しました (ping 時間で 51 ms)。リモートリポジトリのクローン操作 (一般的なバージョンコントロールシステムの初期チェックアウトにあたります) に要する平均時間は,Mercurial の 8.1 秒に対して Git では 178秒と,22倍の差がありました。次にレポジトリ内の1ファイルを50回変更し,クライアントからそのアップデートの取得を行いました。このテストでは Mercurial は 1.5 秒,Git はその12倍の 18 秒を必要としました。HTTP に代えて Git プロトコルを使用した場合の Git のパフォーマンスは,Mercurial と同等 (クローン処理 8.7 秒,アップデート取得 2.8 秒) になっています。

CodePlex の発表では Mercurial の人気と Windows サポートが強調されている。

Mercurial は最も広く利用されている分散バージョン管理システムのひとつであり,Windows ベースのツール,ホストサービスともに非常に充実しています。

CodePlex は 2008 年後半に TortoiseSVN のサポート を追加している。これによって Team Foundation Server の動作するレポジトリと,SVN を使用して同期することが可能になった。

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